30年アトピーが治らなかったかなちんです。今回は花粉症の肌荒れ予防と対策について書きます。
花粉症の方はかなり多いですね。日本では年中、花粉が飛んでいます。
2月~4月は空気が乾燥して、PM2.や黄砂と同時に、花粉も杉やヒノキが飛散しアトピー性皮膚炎が特に悪化する季節です。
2月~4月は健康なお肌の人も肌荒れしやすくなる季節。アトピー性皮膚炎や敏感肌の人は花粉症はお薬以外に簡単に出来る肌荒れ対策と予防を7つを紹介します。
重症のアトピーとアレルギー持ちの私ですが花粉の時期は、肌が痒くなったり鼻水が出たりしますがこの記事に記載した「花粉症の肌荒れ予防と対策」をする事でアトピーが激悪化することを防いでいます。
花粉症対策はとても簡単ですが意外と見過ごしている部分もあるかも?
もう一度チェックしてみましょう。アトピーさんや敏感肌さんにはかなり重要事項なので無料で読んで対策して損はないですよ。
「花粉症対策」服についた花粉は払いましょう
当たり前ですが衣類についた花粉は花粉症の原因になります。アトピーは痒みの原因にもなります。
家の中に花粉をなるべく持ち込まないための対策として玄関手前で払ったり、玄関付近で着替えて、なるべく室内に花粉を入れないようにしましょう。
「花粉対策&肌荒れ予防」すぐお風呂に入るべし
外出先から帰宅したらお風呂に入りましょう。「花粉対策&肌荒れ予防」とは、とにかく肌や頭に花粉がついていない時間を増やすことです。
どんなに効くと言われる薬や花粉症に効くお茶を飲んんでいても顔や服に花粉がついたままリビングでゴロゴロ、そのままベッドにダイブしておやすみは…は絶対NG。
花粉による刺激でアトピーや肌荒れの原因になります。

外出時間が多い方は、はんかちをジップロックにいれて持ち歩いて室内に入ったら顔や首など外に出ている部分を拭きましょう。
ドクターもこれを推奨しています。個人的には赤ちゃんのおしりふきもアリです。使ってすぐに捨てれるので楽です。
「花粉症対策」抗アレルギー剤は飲むべし
花粉症なら花粉対策の為に抗アレルギー剤は飲んだほうが良いです。
ひどいアトピーや花粉症の方の場合、抗アレルギー剤を飲んでも意味ないくらいアレルギー症状が出てきますが、抗アレルギー剤は地味にアトピーの痒みや花粉症の症状に効いてきます。
花粉症の予防のために花粉が飛び始める少し前の2月から早めに飲みましょう。
花粉症は体の中のデトックス!薬で抑え込みたくない!

花粉症は体の中のデトックス!薬で抑え込みたくない!

西洋医学の薬は嫌だ…

抗アレルギー剤なんて飲んでも効かない。
と思うかもしれませんが、私も脱ステを16年近く実行してきた重症アトピーです。

自然治癒力でアトピーは治る…はず
信じていたので、その気持ちも、よくわかります。

抗アレルギー剤なんて薬やし飲みたくない!こんなん飲んでも花粉症対策にならん!
頑なに飲みませんでした。
確かに効き目もあまり感じません。むしろアトピーが酷すぎて効き目があるのかないのかわかりませんでした。
そんな私はデトックスでアトピーは治ると信じましたが、もちろんアトピーもアレルギーも治りませんでした。
わたしは3~8月にアトピーが激悪化することが多く、その期間は何度もバイトを辞めました。
花粉症はある意味デトックスですが…
花粉症は体に入ってきた花粉という「アレルゲン」に反応して体から花粉を排出しようとしているだけなので、ある意味デトックスです。でもそのデトックス状態を放置しておいてもアレルギー症状は出続けるだけです。
花粉症はアレルギーの一種です。根本的には花粉症が治る事はありません。(※減感作療法やアレルギー治療で治療は可能)
というか 単純に辛いですよね。
肌荒れ、鼻水、目が痒い、など…花粉症はすごいストレスがかかります。
アトピーなら花粉症予防と肌荒れ対策を同時にしないと、どんどん肌荒れが進行してアトピーが重症化していきます。
私も今は「飲まないよりは飲むほうがいいかー。」くらいに考えて花粉症やアレルギー予防として飲んでいます。

抗アレルギー剤はアレルギーにしか作用せず副作用も少ない方なので常用しても肝臓や腎臓に負荷もほとんどかからない薬です。
薬の成分にも詳しい私の主治医も、こう言っています。
私はこのドクターに出会い、アトピーが改善されました。なので今は、安心して抗アレルギー剤を飲んでいます。
花粉症の症状が出る前に抗アレルギー剤を検討しましょう。すぎとヒノキの花粉症が強い方は1月~2月までに「花粉症なので早めに対策したい」と専門医に相談する事がオススメです。
花粉症の抗アレルギー剤について
皮膚科に行くのも億劫なら、耳鼻科や眼科などで相談するのもありです。花粉症があるのなら病院の先生に相談して抗アレルギー剤をいくつか試してみてください。
最近は効き目がよく、眠気の少ない新しい抗アレルギー剤も出ているようです。医療系のホームページの記事が詳しいので花粉症の抗アレルギー剤についてはこちらのサイトを参考にして下さい。
抗アレルギー剤はかなり種類があるようです。第二世代の抗アレルギー剤が眠気が少なく効き目がいいようですが主治医に相談してみてくださいね。
「肌荒れ予防」アトピー敏感肌はしっかり保湿するべし
花粉症の人も、普通肌の人も、敏感肌の人も、アトピーの人も、とにかく保湿は大切です。
肌が乾燥していると皮膚がめくれ上がりバリア機能が低下します。バリア機能が低下するとそこからアレルゲンや雑菌が皮膚に侵入しやすくなります。
その皮膚に花粉、PM2.5、黄砂がひっつくと痒みや炎症の原因になります。

保湿をすると痒くなるしベタついて嫌だ

アトピーは体内の毒素を出す必要があるから保湿はしない
という人がいると思いますが、アトピーや敏感肌に傾いたお肌には保湿が何よりも大切です。
保湿してあまりに痒い場合は洗濯洗剤の見直し、皮膚の感染症を疑いましょう。
もちろん私もアトピーを治したくて、脱保湿を3年して当時は体から毒素を出せばアトピーは治ると信じて苦行をしていました。
しかし、全く改善せず全身が痒みと痛みで寝たきり状態になりました。
今は保湿をする事はアトピー改善に最低限必要なホームケアだと知ったので保湿しない日はありません。そのおかげで美肌を保っています。
超超超敏感肌のわたしがおすすめする保湿剤はこちら。
超超超敏感肌の私がおすすめする保湿剤はこちらの記事に書いています。ドラッグストアでも売っている安価で安全性の高い保湿剤やドクター推奨の保湿剤についてのブログを書いてます。
こちらも併せて読んでくださいね。

皮膚を花粉、PM2.5、黄砂から守ってあげる!それがどんな薬よりも大切なホームケアです。安価で安全性の高い保湿剤を使い、花粉が飛び交う時期の肌荒れ予防をしましょう。
「花粉対策&肌荒れ予防」ぜったい乾燥機で乾かすべし
アトピーで肌が弱い人、花粉症の人は「花粉対策&肌荒れ予防」の為に、ぜったい乾燥機で乾かしましょう。
乾燥機は高いとか、外で干すほうが殺菌されると思われていますが外で衣類を干すと花粉やpm2.5が衣類にひっついてきます。
これについては洗濯機の汚れの動画がとても参考になると思うので花粉症対策&肌荒れ予防をしたい人はこちらを見ていただく事をお勧めします。
全然知られていない衣類に住む「雑菌」とその対処方法もお話ししています。是非どうぞ。
「花粉対策&肌荒れ予防」換気は控えめ。空気清浄機が大活躍
アトピー・敏感肌の人は花粉の時期の換気はほどほどにしましょう。
当たり前ですが花粉は外から入ってきます。家の中で杉やヒノキをそだたてている人はいませんよね。
花粉症の人、敏感肌の人、アトピーの人は花粉対策として家の換気はいつもより控えめにしましょう。10㎝ほど窓を開けて10分ほどで換気はできるそうです。
そして、空気清浄機を付けましょう。空気清浄機はやはりいい仕事をしてくれます。
シャープ、パナソニック、ダイキンと5台ほど使ったことがありますがおすすめはダイキンです。また空気清浄機についても記事を書きたいです。
花粉症の肌荒れ予防も対策も、自宅で簡単に出来ます
花粉症はアレルギー症状なので完治させることは難しいですが、自分自身が花粉症対策と予防をすることで症状の悪化を緩和させることができます。
そして花粉症の肌荒れ予防も自宅で簡単に出来ます。
重症のアトピーとアレルギー持ちの私ですが花粉の時期は、肌が痒くなったり鼻水が出たりしますがブログに記載した「花粉症の肌荒れ予防と対策」をする事でアトピーが激悪化することを防いでいます。
特に乾燥機、保湿、空気清浄機は必須アイテムとなっています。今から花粉症対策をしてこの春の肌荒れの予防をしましょう。
【2020年版】アトピーとアレルギーの違いについて
アトピー性皮膚炎は、アレルギー疾患です。
しかしアレルギーとアトピー性皮膚炎が、イコールなら、アレルギーがひどい人=アトピーの症状もキツい。という事になります。
しかし、アレルギーが酷くてもつるつる肌の人はいます。
このアトピーとアレルギーの違いを説明できない人はこの記事を読みましょう。

アトピーとアレルギーの違いと原因を学べます。また、この違いがわかると、アレルギーの原因と対策の方法も見直すことができます。
私はアトピーやアレルギーで苦しんでいる人の手助けになりたいという思ブログを書いています。
この記事が役に立ったなぁと思ったら花粉症、アレルギーやアトピーに苦しんでいる人にシェアしていただけたら幸いです。
この記事はオレゴンメディカルリサーチセンターのドクターマセソンの指導を元に医療顧問専門家 高沢晃平さんの協力を得て作成しております。