アメリカアレルギー注射の効果が半減した。???

アトピーブログ

私は2014年、30歳の頃に、渡米治療。

アメリカオレゴン州でドクターマセソンの元、アトピー治療。同時にドクターベイカーの元でアレルギー治療(イミュノセラピー)を行いました。

小さい頃からぱっちり二重だったんだけど、いつからか腫れぼったい奥二重に。ずっと顔はパンパン。

当時、野菜中心でお菓子も食べず、肉も少量という生活をしていたので、なんでこんなに太るんだろうとおもってたんだけど…

実はアレルギーで体全体がひと回り腫れていたと後々気づきました。

2014年、30歳の頃に治療スタート。
治療の時に撮影した症例写真。
浮腫や腫れで目が開きにくく顔色もすごく悪かった。

また、肌表面がいつも熱っぽく、手足などは冷えていて、顔色もとても悪かった。

生理前になると足が痛くなるほど浮腫んでいた。

低体温を改善するためにありとあらゆる体を温める民間療法は受けました。

岩盤浴や温冷浴や塩浴、インディバ、漢方、シルクの靴下、オーガニックコットンの腹巻き、マクロビオティックや玄米菜食、足ツボや整体、温泉鍼治療…

効き目は一時的。

渡米治療をしてからは民間療法なんて、すっかり忘れていましたが手足は普通に暖かくなり、顔色も良くなり、浮腫みも改善しました。

母からは「昔はじっとりした冷たい肌をしていた。今は普通に手足が暖かいねんなぁ。。。」と親子共にアトピーやアレルギー治療の効果を感じています。

炎症があると体は腫れてブヨっとする。

【アレルギー治療1年目】あまり効果はわからなかった

ドクターマセソンの集中治療で渡米2週間目ごろからは、毎日、ダウンタウンへ出かけて買い物やカフェに行けるくらいに回復。

帰国後も、アトピーの痒みがないってこんなに楽なんだ!と思うくらいめちゃくちゃ楽でした。

アレルギー反応は少し楽になったとはいえ、アレルゲンのある場所に行けば顔は真っ赤になり、痒くなったり、秋や春はアレルギー反応は出ていました。

体が腫れるとか、それでアトピーが激悪化するというような前なような状態に戻ると言う感じではなかった。

100あった症状が30〜40くらいになった?くらい。

【アレルギー症状】3年目、アレルギー反応が少なくなる

詳しい年月は覚えてないのですが、気がついたら、アレルギー反応を感じなくなっていました。

アレルギー反応は、少し顔が赤くなるとか、くしゃみが出るとか、耳がカーーっと熱くなるくらい。

「あ、アレルギーかも?」という感じだけど、悪化するほどではなく自宅に戻って休めばもとに戻る。

顔や体が腫れるということは一切なくなりました。

【4年目】アレルギー効果の伸びしろがなくなる

なんとなくの感覚。

アレルギー治療をしてても、何も変化がない感じがしてきました。

本当に注射きいてるんかな?意味あるんかな?という感じ。

次の注射の更新の時に、医療顧問に相談しました。

相談の結果。エキスの量が0.1ml→0.2mlに増量が決まり、様子を見ることに。

特にアレルギー反応がひどくなるなどもなく、増量したまま継続。

【その後3年過ぎ…】アレルギー注射の効果

増量後、3回ほどアレルギー薬を更新しました。

約27ヶ月ほど。(多分)

ここ最近、アレルギー治療の効果を強く実感し出した。

今までは、春(2月ごろ)から、仕事でお客様が出入りすると毎日クシャミと鼻水が出て、顔が赤く痒くなるなっていましたが、それが3月になっても出なくなりました。

【2023年3月】花粉がひどい年。花粉症治った?!

今年は花粉症治った?!と思うくらい症状が出なくなりました。

顔の赤みも出ず、桜を見に行ってもくしゃみは出ず。

この日、一日中外にいたけど悪化はしなかった。

ひらパーでチューリップと共に❤️
2017年春は花見にいってくしゃみ止まらんかった
くしゃみの瞬間、買ったばかりの一眼レフで撮られる
くしゃみしながらダッシュしてる謎。

【2014年9月→2023年4月】アレルギー治療約8年を振り返って。

ざっくり過去歴を書いたので、年数は合ってないかも。

5年目くらいで増量したのかなーーー???

2019年春。おでこ赤い

今考えると、増量する前までは、肌の状態もまだ不安定でした。

ドクターマセソンのアトピー治療により、肌の状態が安定するようになると、アレルギー反応の方が気になるようになった。

そこで、アレルギー治療の効果に疑問を感じだす→注射の量を増量→さらにアレルギー注射の効果が出る→アレルギー反応が薄くなる→アトピーもさらに安定するようになった。(現在に至る)

アレルギー治療はいつまで続けるの?

アレルギー治療は私が渡米した頃は、6年か7年くらいで辞めてもいいよ。と言われていました。

実際に7年前後で辞めた方も多かったようです。

私も7年目の頃からやめようかなーと考えていて、相談したところ、「一度やめてみて様子を見ては?」と言われていました。

ただ、完全に辞めて1ヶ月以上経ってしまうとアレルギー治療するには最渡米、再検査、新しいボトルの作り直しが必要。

私はもともと超重症の部類なのでアレルギー注射を辞めてアレルギーが再発する可能性もあるので悩みながら続けていました。

アメリカから来た奈美子さんに相談。言われたこと。

奈美子さんは、晃平さんより前(20年近く前)に、ドクターマセソンを日本人のお世話をしていました。

なので、もっと前からたくさんの患者さんを見てるので、アレルギー注射をやめようか迷ってる。と相談してみました。

アレルギー注射をやめた瞬間はあまり変化はないけど、半年…1年と過ぎるとたまに症状が出てくる人がいる。

それでもう一度、アレルギー治療するために再渡米するとなるとアレルギー治療費と渡航費、宿泊費がかかってくる。9ヶ月に1度、注射代を払うだけで今安心して生活できてるなら続けた方がいい。と。

たしかに。

アレルギー治療は、アトピーの改善の薬ではなく盾(バリア)

ステロイドの塗り薬やデュピクセント…消火器

保湿剤などのスキンケア、アレルギー治療、抗アレルギー剤…盾

トリガー駆除…敵から避けている

みたいな感じの分類なのでそれぞれ役割が違うと言われています。

盾がなくなると敵が攻撃してきて、燃えやすくなるから盾を捨てないほうがいいよって感じ。

同じ治療チームだったみかさん❤︎加工が 笑

その相談をした時、同じタイミングで治療にいったミカさんもいたのですが、ミカさんもアトピーとは無縁の生活をされてるけど「続けるかぁ〜」と言ってました。

アレルギー注射を辞めるのは最終は自己判断。

アレルギー治療を辞めて、症状が出るかどうかは本人の体質によるようです。

アレルギー治療は辞めたら当然、今後のアレルギー治療費の支出はゼロになる。

だけど、もし悪化したらまたストレスもかかるし、肌も荒れるし、更に治療費もかかる可能性も…。

中学生の時に渡米されたMちゃんは7年目で終了して、今は30代ですが何も症状が出ていないと言っていました。

何人かは辞めて症状は出てないと聞いています。

ですが辞めた治療患者さんのなかには顔が全体的に赤い方を見たことがある。

私は顔が赤いとか痒いとか本当に嫌で気にしてしまう。

アレルギー反応は不快でしかない。

それに元々アレルギー症状がひどいし肌もかなり弱い。超乾燥肌。

アレルギー治療を続けていて現在、負担になっている部分はないので保険をかける意味でも続けようと判断しました。

なので自分の体質や、体調、治療費用についてのバランスを見て続けるか辞めるかを検討。医療顧問と相談しつつ決定ということになります。

日本で同じような治療がうけられる病院はある?

アメリカと似たような治療が日本でできませんか?としつもんがよくあります。

日本ではアレルギー治療は、ダニと杉以外のアレルゲンエキスの認可が降りていないのとこのようなシステムが確立されていないので、似たような治療はあるかもしれませんが、同じシステム、エキスを使用した治療はないと思います。

(私が知る限りなのであったら教えて欲しいです)

もし、あったとしても自由診療となるため、価格も高いので、アメリカの治療費とそこまで変わらない可能性があります。(渡航費、宿泊費がいらないのでその分は安くなる)

東京の久我山病院でアメリカの指導を受けたアレルギー専門医の先生が自由診療で似たような治療を行っていたようですが、勤めていた病院を出され、治療ができなくなったと噂で聞きました。

ドクターマセソンの患者さんも数名そちらに行かれていたようで、そのような情報もmixiをやっていた時代にチラホラ見ていました。

調べてみるとそのような情報が出てくるので調べてみてください。

国の認可が降りていない治療はそのクリニック独自の研究データしかなく、第三者機関による臨床研究データがないと言う部分は、不安要素かなと思います。

(独自の研究データはいくらでもいいように言えるし、厚生労働省?からのチェックも入らないのでいい加減なこともできる。美容医療や審美歯科などが医療事故や失敗で機能障害が多いのですがそれも自由診療だから)

この治療はアメリカの法律や医療制度に基づいた医療機関での治療

日本の認可がないから危険と感じる方もまだまだいると思いますがアメリカは告訴大国なので、医療事故などに細心の注意を払っています。

日本だと医師が強く、患者が弱い立場。みたいな感じで、怒られたりすることや傷つくこともよくありましたが、アメリカの診察はとても丁寧。

一人の人間として対等に。そして大切に扱われている感覚がありました。

おそらくですが、診察中の態度、言動なども裁判になった時に不利になるから、普段の診察の際から、とても慎重に言葉選びをされているのかなと感じます。(これは想像なので違うのかも)

無責任な発言はしないし、ドクターがわからないことは「わからない」と言います。

アメリカには町医者と専門医がいて、町医者では手に負えない病状は専門医に紹介されるようです。

ドクターマセソンやドクターベイカーは町医者ではなく、臨床研究など行なっているスペシャリストと言われる専門医です。

ドクターマセソンとドクターベイカーがアトピーの人がアナフィラキシーショックやアトピー悪化しないように共同で考え、プログラム化されたと聞いています。

アメリカでも、アトピー患者のアレルギー治療は、アトピーが悪化することを懸念して受け付けてない医療機関もあると聞きました。

現在、ドクターベイカーは引退。

ドクターフリッツという別のアレルギー専門医がこの治療を引き継いでいて、エキスも100種類以上となっているようです。(ドクターベイカーの頃はMIXされたエキスが作られていて、合計50種類くらいでした。)

下書きを放置してしまっていましたが、2022年5月チームも渡米されるようで.コロナ後の渡米は3回目になります。

渡米治療が決まった方は私の方へ連絡(LINEまたはTwitterDM)に連絡をくれれば治療チームのグループLINEへ入れますのでご連絡くださいね。

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