「部屋とワイシャツと私」風にタイトルをつけてみた。
「部屋とワイシャツと私」が恋愛の歌ってことともう親密な関係というのがわかる曲のタイトル考えた人すげぇなー。って思った かなちんです。
高校生の頃の友達が「アイアムゲイ。」と教えてくれた。
男性に生まれてきて、服装も男性だけど、恋愛対象が男性。女の子とも付き合った事あるよ。と、教えてくれた。
違う世界をたくさん知ってて、おしゃれで感性が鋭くて、歌がうまくて、アホで、ちょっと女の子っぽい。
毎日のように、買い物やカラオケに行ったり、家に遊びに行ったりするくらい仲良しだった。
ある時、知り合った男の子と喋ってて、流れで「友達にゲイの子がいるんやけど…」と話した。
そしたら「俺、その人に会ったら食われるかな?」って。
え。うちの友達は全員が恋愛対象じゃないし。
恋愛対象が男性ってだけで。
自分だって全員の女に発情するわけちゃうやろ。
うちの友達をなんやと思ってんねん。って思った記憶がある。
瞬間的に言葉の意味を理解できんタイプやからなんも言わんかったけど。
「ゲイ」という要素。たったそれだけの情報で
友人を”そういう人”と決めつけられてしまうことは 悲しかった。
ウクライナ出身の美女
先日、ミス日本に選ばれたウクライナ出身の美女。椎野カロリーナさん。
SNSでは「節子、それ日本人やない。ウクライナ人や」と、言わんばかりに「日本人」の定義をめぐって論争が起きてると。
なんじゃそりゃ。
確かに「ウクライナ人がミス日本?なんで?」と疑問にはなった。
あまり関心がなかったけど、調べてみた。
結局、椎野カロリーナさん自体がどんな人か、あんまりわからなかったし
外見が美しいこと、日本人の顔立ちではないこと、
ミス日本に輝いたことは、わかった。
ミス日本の参加資格をクリアして、審査の元、公正に選ばれてると。
内面、外見、行動、日本らしい美しさで選ばれるらしく、顔や体型が「日本人骨格」である必要はないようです。
そこで私が思ったこと。
日本人は島国中で育ち、人種差別はなく、それなりに平和に生きている方だと思う。
でも同じクラスや仕事場で
学歴・病気・兄弟間で
世間の狭い村社会で
様々な分野で他者と比較され批判されたり、自分らしさを認められなかったこと。
見た目だけで判断され、内面を見てもらえないこと。
自分にも似たような出来事があって、嫌な思いをした事が一度もない人は、いないんじゃないかなぁ。
わたしは小学校は普通に学校に行けず、普通に勉強できないことに、家族共に苦しんだ。
大人になりアトピーでゾンビになり、男性や世間からの目線が他の子と違うことに苦しんだ。
中身を見られずに、瞬間的に決めつけられたら…きっと誰しもが憤りを感じるはずなのにね。
「見た目で判断しない社会を作るのがわたしの夢」
「わたしのような日本人がいる事を知ってもらい新しい価値観を考えてもらうきっかけになってくれたらいいな」
そうコメントしている椎野カロリーナさんが、まさにその言葉の通り賛否両論を呼び、注目を浴びてるので結果的に多くの人が彼女に注目して、価値観を更新するキッカケになっている。
さすがミス日本だ。
わたしも人を見た目や先入観で判断していることもあるし、えらそーなことは言えん。
なのでブログでグダグダと書きたくなった。
自分の中の固定観念の壁を少しでも薄くしていけたらなと思ってる次第です。
世界情勢も政治も知らないワタシ。
わたしは世界情勢や政治はニュースを見てもよくわからないので見てないんだが
ウクライナ出身の美女がミス日本に輝いたのは政治的な背景も含まれるんだろうなと思ってウクライナ戦争について調べてみた。
小学生が読んでもわかるレベルで解説してくれてる。
世の中の政治的なニュース、これくらいわかりやすくしてほしいわ…。
これから小学生向けの政治経済ニュース読もうかな。
こーゆーキッカケをくれたミス日本にも感謝だわ。