「ドクターマセソンの治療でリバウンドしました。」という投稿を見た。とコメントがありました。
きっとみんな気になっていることなのだろうなーと思ったのでブログにしますね。
ドクターマセソンはリバウンドの治療をします。
まず、ドクターマセソンはステロイドのリバウンドを治療ができます。
日本の治療でリバウンドを起こしかけのギリギリの方を何名も治療で落ち着かせてきました。
リバウンドなのか、悪化なのかを見極めてくれます。
リバウンドだった場合はリバウンドを抑える投薬をします。
その経過を見て、治療方針を臨機応変に変え、爆発する前に鎮火させます。
過去の医療顧問の記事にはリバウンドはどのくらいで改善するかなど書いていますのでそちらも読んでみてください。
ステロイドのリバウンドとアトピーの悪化を混同してませんか?
アトピーの患者さんの多くが「またリバウンドした」と表現することがあります。
脱ステロイドを数年継続していて、急に悪化した場合…
おそらくただの悪化です。
リバウンドというのは、長期でステロイドを使用したことで、副腎皮質ホルモンが出なくなり、自分の力で炎症が抑えられなくなる状況です。
脱ステロイドしていれば、2ヶ月程度で副腎の機能は回復します。(医療顧問からの情報)
リバウンド状態になってしまうと、皮膚の回復の方が時間がかかるので、肌の状態が回復していないだけで副腎機能は回復しています。
副腎の機能不全を起こしてるかどうかは、内科か内分泌科などで検査が可能なので不安な方は検査をされてみてください。
長期的にステロイドを使い続けたり、強いステロイド軟膏を全身に塗っていたり、内服薬を何ヶ月も飲み続ける…など、誤った薬の使い方をすることで副作用としてリバウンドを起こすことがあります。
ドクターマセソンの治療でそのような処方も指示もされないのでリバウンドを起こすことはありえない。
リバウンドとはどのようなものか?
今の自分はリバウンド状態なのか?
もっと詳しく知りたい方は医療顧問に直接相談される事をおすすめします。
私も、ドクターマセソンの治療後に悪化しました。
私は脱ステを何年もしていましたが春から夏に恐ろしい悪化の波がやってくる事がありました。
当時はそれをリバウンドなの?毒素が出てるの?と思っていました。
よく考えたらその前からアトピー自体が悪化状態でした。
それに花粉や黄砂の影響により、悪化していました。
これを「リバウンドだっ!!!」と思ってしまう人もいるはずです。
ドクターマセソンの治療後ももちろん、悪化することがありました。
それを「リバウンドしました!!」ということは私もできます。
私は自分のアトピーの病気を理解しています。
リバウンドなのか、別の要因での悪化なのかを判断できるので、「リバウンドした」と言うことはなかっただけです。
悪化した時は自分の悪化原因を探す作業やケアの見直し、リチェック(再診)、相談をして改善していきました。
アトピーという病気自体を理解していない場合、「リバウンドした」「治らなかった」と言ってしまうのは私も経験があるので理解できます。
ドクターは魔法使いではありません。
ドクターマセソンの治療で使われるお薬は副作用が出ないように厳重に指導されていています。
だらだらと薬を使うような治療ではないので、リバウンドが起こるような処方はされません。
ただし、お薬を使いこなすのも、ケアをするのも患者さん自身です。
ステロイドに恐怖心があったり、治療内容を信用していなかったり、治療費(お薬代やリチェック代)が支払えず、診察を受けないなどは患者さん自身の責任になってきます。
ドクターは魔法使いではないのです。
Googleマップのナビと同じ役割です。
ハンドルを握っていているのは患者さん。
ナビのアナウンスで「右に進んでください」と言われても、ハンドルを切るのは運転手ですよね?
運転手がナビと違う方向にいけば、ゴール地点は変わってしまいます。
アトピーは遺伝子レベルの病気。
目的地に到達するには、正しい知識をもったドクターにナビしてもらう必要がある。
そして、自己管理とケアでメンテナンスをする必要がある。
車の調子がおかしかったら修理に出すのとおなじです。
一時的に回復したからと大喜びして、そのあと手放しで何もしなければ悪化します。(当たり前)
薬をいい加減に使えばリバウンドも起こすということもあるでしょう。(当たり前)
自分で手に負えないからプロに頼んでるはずなのに、何故かプロのいうことは無視して独走してしまう人っているんですよね…私も美容業をしてて、エステに来られる方を見てるのでよくわかるのですが、お金をかけてエステを受けているのに持論で脱線して、全然指導を聞いてくれないのに「キレイにならない!」と愚痴をこぼす方はいます。
私も持論で生きてる人間なのでナビを聞かないこともあります。笑笑
それは自己責任やと思ってやってます。
それで悪化して勉強になったこともあるので自分で考えて、行動することも、失敗も大切だと思います。
でも失敗したらプロの元に戻ること。
自論だけでアトピーが改善してるなら、まず、この治療受けてないでしょう?
ドクターマセソンの治療のクレーム
ドクターマセソンの治療を今まで紹介してきて「リバウンドを落ち着かせてくれた。」という話は聞いたことはあってもリバウンドした。という話は聞いたことがありません。
なぜか知らないんですが、ドクターや医療顧問にはクレームは行かないのに、紹介してる私にクレームが来ることがあります。
「ドクターが日本に来てくれないから一部お金を返してもらえるか?」という謎のクレーム?相談が来たこともあります。私がそんな管理してるわけないのになんで?って感じなのですが。。。
言いやすいのでしょうか?笑
「わかりません。医療顧問に聞いてください。」と伝えたのですが…
おにぎり半分かじって、味に納得できないからお金返してって言ってるみたいですよね。
人は満足した事より、不満の方が大きく感じます。
改善しても、残った不満点に目を向けてクレームしてくることがあります。
喉元過ぎれば熱さを忘れる…というように、全体的に改善して、痕として残った色素沈着や一部の炎症を気にしてしまうのはよくあって、治療前の酷かった時のことをすっかり忘れているってパターンが多いです。
話が逸れました。
そんなクレームがわたしに来るので、もしリバウンドしたという事実があれば真っ先に私にクレームが入ってくるはずです。
私が紹介したのは100名以上、過去に20年近く1000人以上は治療を受けているのでドクターマセソンの治療でリバウンドを起こしている方が一定数いたら、Twitterやブログで文句を言う人がもっといるはずだと思います。
もしドクターがミスをしてしまったとしても、ドクターの知識と技術で手当をしてくれるはずです。
それだけ責任を持って治療してくれているドクターです。
不安は誰しもあるので、仕方ないのですが信用できないなら、辞めておいた方がいいと思います。
治療を終えて、改善した子たちはSNSにいない
治療を終えて、改善した子たちってSNSをしてない人がほとんどです。
Twitterも見てない人が多いので
「なんで見ないの?」と聞くと「Twitterにいい情報なんてないから。」とバッサリ。
別の改善した子も「治療を前向きに受けたい人って悪い情報は見ないと思いますよ~。そんなこと興味がないし、いい方向へ向かう事しか考えてないですし。」
確かに。
アトピーを改善した子たちはアトピーなんか忘れて自分の人生を謳歌してます。
なのでSNSでは悪い情報の方が目につくかもですが、実際にキレイになった子たちはネット社会にいないんですよね。
ネットの情報だけで実際の統計を出すって難しい。
ネットは何が真実かわからない。
私も昔、顔も知らないネットの文字だけを信用してました。
なんとなく世の中の人全員がそう言ってるように聞こえて、情報を探し回っていました。
それを信じても一向にうまくいかなかったのに……
今考えれば、「信じて試してもうまくいかなかった。」
それが真実だと思うんです。
体がちゃんと答えを教えてくれてるのに、情報ばかりに心を奪われて、振り回されるからよくわからなくなる。
うまくいかないから、その情報を探すんですよね。
発信してる側も、実はよくわかってないことが多い。
よくわからないなりに、アレがいいとかコレがいいって言ってる気がします。
私も実際、脱ステブログを書いてた時は、不安や迷いがあったから情報交換したくてやってたし、常にアトピーのことを考え、情報を探していました。
悩んでいると情報が目についてしまうし、何がいいかわからなくて迷う。
今はどの情報を見ても正解か不正解か、わかるから見なくなりました。
ネットの情報の真実は、霧と蜃気楼の中にある。
膨大なネットの情報から本物を探し出すのは難しいけど、ちゃんと考えていれば正しいものが見つかります。
正しいものを探すコツは情報の切り抜きを信じるのではなく、その発信者自身を信頼できるかどうかをよく見て、よく考えてみてください。
誰の情報かわからない情報をかき集めても、いい結果にはなりません。
リバウンドした人の情報をみて”信用できる”と思うなら、その人が言ってること、やってることを真似してみたらいいと思います。
自分が信じれること実行する。
失敗したら、違う方向へ進む。
答えって単純。
ハンドルはあなたが握ってるんだから、あなたが決めたことを信じて突き進んでくださいね。