私は30年間アトピーで、散々、悪化を繰り返しました。
14歳まで何も分からず近隣の皮膚科と、民間療法(温泉、青汁、漢方薬)をしていました。掲示板で知った数々の民間療法とステロイドの恐ろしさを知り、脱ステ、サプリ、鍼、最後は脱保湿をしました。
今わかるのは、どれも本質的なアトピーの改善方法ではなかった。治す本質と悪化する本質が理解できていないからアトピーが治らないんだと言う事。
この記事では、やっとわかったアトピー性皮膚炎が悪化する本質をまとめました。
最後に、アトピーの悪化を止める4つのポイントと、本物の医者を見分ける8つのポイントをお伝えします。
最後まで読むと、どんな皮膚科医を選んだらいいかわかります。
アトピー性皮膚炎が悪化する本質は、大きく分けて3つあります。
1つ目は医者側の問題、2つ目は患者側の問題、3つ目は現代の情報社会の問題。この3つの詳細はこちらです。
悪化する本質1:医療システムの問題
3分間の診察時間では医者が患者を指導できません
皮膚科へ行って、待ち時間2時間、診察時間3分なんてよくありませんか?
3分じゃあ、カップ麺はできても、アトピーの原因を探る事はできませんよね。
残念過ぎる皮膚科医の本当に合った怖い話
過去に行った病院で、ステロイド入りの独自で混ぜた軟膏をくれる。中身はわからない。
優しい顔で「副作用は全く出ない」との事。
効かない、治らない、と言うと、違う薬を出してくれる。
「副作用はない」と言われた。それでも効かないと言うと、
【もうこれ以上強い薬はない】と言われた…😱— かなちん🥑YouTuber (@kanaatop1) June 19, 2020
知人に聞いた皮膚科ジプシーの話
1件目:内服ステを2週間+良くならないから更に2週間+次は量を増やす🥶
↓
悪化するので2件目:塗り薬+抗生物質を半年以上続ける。足に薬疹が出て大学病院へ紹介🥶
↓
3件目:これでは治らないから強制脱ステ🥶どの皮膚科も怖すぎる😭
— かなちん🥑YouTuber (@kanaatop1) February 14, 2020
足がゴムサンダルでかぶれた知り合いの話。
汁が出て、靴も履けない状態で、ガーゼを貼って皮膚科に行ったら、なんの処置もしてくれず、薬も出せないと言われた。
しかもガーゼも捨てられて、新しくガーゼもくれなくて生理用ナプキンを出された。
蒸れて余計に酷くなった…これが人気の皮膚科です。
— かなちん🥑YouTuber (@kanaatop1) June 19, 2020
皮膚科専門医に、内服のステロイドも、ネオーラル(免疫抑制剤)も『欲しかったら.ナンボでも出すよ』と診察室で言われた事あり。
診断関係なしで出せるなら、医師免許いらんくね?って引いた😱
正しく診断されて、正しい量の薬を出すのが医者じゃないんかな?
ただの薬局のオバチャンやん😱
— かなちん🥑YouTuber (@kanaatop1) July 15, 2020
3分間の診察では、1人1人の肌の状態も診れないし、触れません。
アレルギー、その他の悪化因子も血液検査で調べて終わりで指導もなかったら
不安になり、お医者さんを信頼できなくなってしまいます。
私が個人的に行った皮膚科専門医の診察を受けていますが…残念ながら改善には至っていません。
免許があっても、運転が下手なドライバー
美容師も
建築士も
料理人も
皮膚科医も
免許を取ったら《プロ》では無い免許を取ったら
プロ!!と威張ってる人と免許取得後も、スキルアップを続ける人では、知識も、腕も、見立ても、雲泥の差⤴️⤵️
日本の医療は国民保険に守られている=競争しなくていい、免許を取ったら終了でもイイ😌
— かなちん🥑YouTuber (@kanaatop1) July 5, 2020
車の運転は、下手な人と、うまい人がいますよね。
免許も持たず、ブレーキもアクセルも知らず、車を運転すれば、当然、事故に遭います。
悪化する本質2:根拠のない情報
皮膚科はダメだ。
自力でアトピーを治そうとする。
それも、悪化の原因になります。
皮膚科でうまく改善しないとなると仲間のコミュニティで様々な情報を交換して相談し合います。
この記事でも書きましたが、自己流でアトピーが治って、情報発信をしている人は、全体の10%以下。
なんの根拠もない情報でも希望があれば信じたくなります。
自己流の治療法をマネしてしまう事でアトピー性皮膚炎の悪化を招きます。
この記事では、アトピー性皮膚炎の中で起きている混乱と、集団心理が関係している事を書いています。
悪化する本質3:情報社会の問題
情報社会はアトピーにとって大きなデメリット
昔は、本や口コミしか情報が無かったので、情報が広がる事はありませんでした。
今は、インターネットを開けば簡単に情報を検索することが出来ます。
情報は、大きなメリットでもあり、デメリットでもあります。
3分診察の医療システムによって、皮膚科医を信頼できない
↓
ネットでアトピーの情報を調べる
↓
仲間と情報交換をすることで根拠のない情報が伝言ゲームのように広がる
↓
曖昧な情報を信じる人が増える
↓
お互いの情報がアトピー悪化の原因となり悪循環が起きる
アトピーの悪化を止めるには正しい知識が必要
医者側の問題+患者側の問題+現代の情報社会の問題
この3つを解消するのはむずかしいです。
なので自分でアトピーの悪化を止める重要なポイントを4つ紹介します。
いいお医者さんの見分け方
私が本物の医師と出会って分かった、いいお医者さんの見分け方はこちらです。
正しい情報といい加減な情報は見分けがつかない。
アトピーの正しい情報を発信している人はごくわずかです。
アトピーに悩んでいる方には膨大な情報を正しい情報か、いい加減な情報かを見分ける事はかなり難しいです。
正しい情報かどうかを見分けられれば、迷う事はなくなります。
見分ける方法は意外と簡単です。
アトピーを改善したいなら、まずは悪化原因を知る事が大切です。
現在、アトピーに悩んでいる人のために「アトピーの悪化原因のPDF」をプレゼントしています。
わたしは皮膚理論を深く学んでいるので正しい情報か、いい加減な情報か、効果がある治療法なのか…見分ける事が出来るので下手な情報にはまどわされません。
このPDFには、私がアトピーの為に1000万円以上かけて学んできたことを詰め込みました。
本気でアトピーを改善したい人は
LINEにお友達登録後、キーワード「 プレゼント 」とトークをいれてください。
私のようにアトピーの情報に溺れて、アトピーが悪化する人が増えてほしくないので、このような情報発信をしています。YouTubeやTwitterで応援してくれると嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
海外の医療従事者の視点と、「日本の医療システム」の現状
全世界でアトピー性皮膚炎の新薬の開発、研究が進み、デュピクセントが日本でも処方が始まっています。
デュピクセントは、先進国で使用されているのですが、日本でのアトピー性皮膚炎の患者の満足度は先進国の中で低いです。
この理由は、先ほどもお伝えした日本の医療システムに、問題があります。
この記事はアトピーの新薬の情報について、興味がない人も読んでおいてほしい記事です。
この記事を読むと、「日本の医療システム」のヤバい現状を知るキッカケになります。