【ドクターマセソン治療クチコミ】何もいわない。

アトピーブログ

こんにちはかなです。

元患者さんから頂いたお手紙は、許可いただいた方のみ、掲載させて頂いてます。


まだ全部出せてないので順次出していこうと思います。

ほんと、感謝の気持ちでいっぱい♪

ですがあえて、私が感じたことは書かないようにしています。


というのも

私の感情は抜きにして

ご自身が感じるように読んでくれたらいいなと思ったから。


オフ会の時に、参加してくださった方に、
「それぞれのストーリーを教えてほしい」とお手紙をお渡ししました。


そのお返事としてみなさんからお手紙をもらいました。

「クチコミ」じゃなく「それぞれのストーリー」をお願いした理由

同じ物を、受け取っても

同じ治療を受けても

みんな、感じることは違う。

書き出し・内容・本文の長さ・筆跡…みんな違う。

みんなの「それぞれのストーリー」を書いて送ってくれたんだから

そこに私の感情は乗っけなくていいかなって。


「治療のクチコミを書いてください。」とは、お願いしませんでした。

「クチコミ」をお願いすると、いいこと書いてね。って強要してるみたいで。

ソレが嫌やなって。

生きるとは、ゆらゆらと揺らぎ、止まることはない。


私自身が長年、病気とお付き合いしてきて、

人間の体を知って、

日々生活をしてて、

“揺らがない”なんてことはないのだと気付きました。

日々、気付かない速度で、確実に歳を重ねている。

顔色がいい時もあれば、浮腫んでる時もある。

肩こりする日もあれば、体が軽い日もある。

心が穏やかな日もあれば、泣く日だってある。



ずっと荒波でいることってない。

ふと、過去を振り返ったり、今を見つめる事ってあるはず。

そんなそれぞれの、「あなたのストーリー」を知りたいとお伝えしました。


それぞれのストーリーを知ってもらうことで現実が見える。

私はもう伝えることは伝え尽くしたから、言えることはなくて

でも、この治療は続いていってほしい。


他の患者さんの思いとか、考え方とか、その人のストーリーを知ってもらうことが、この治療のリアルを知ってもらうのに良いんじゃないかなと思ったのです。


皆さんそれぞれの想いのお手紙は、宝物。

ポストを開けると、封筒が入ってる。

しっかり封をされた手紙を開ける…


LINEやメールが主流で、ポストには健康診断のお知らせとか、DMしか見かけないので、お手紙が届いて読むまで、ドキドキしました。

ドクターや晃平さんも、お手紙が一番嬉しいと言っていました。

以前、来日した際に皆さん手土産を用意してくれましたが、アメリカに持って帰るには多すぎるから。と、手土産を分けてくれました。

ドクターは、手紙をパッと手に取って、胸に抱えて「これはあげないよ!!」と冗談を言ってました。

とてもかわいかった。


いつも辛い、お写真や報告ばかりだから、嬉しいお写真や報告が嬉しいと。


お手紙は、そこにその人の想いがいっぱい乗ってる。

短くても、汚くても、それがその人らしさ。

内容も考えて書かなきゃだし

書くの時間かかるし

切手を貼って、わざわざ、ポストに行く。

お手紙って、特別な感じがして改めていいなって思いました。



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