前編【えりぺさん治療経過1】アトピー脱ステ10年目成功!33歳でつるぴかに…!?
後編【えりぺさん治療経過2】脱ステ12年限界→1年後…「アトピーから卒業しました」
えりぺさんから頂いた治療経過を読んで感じた事をブログにしますね!
これはアトピーで長年苦しんだ人からすると疑わしい事実ですよね。ですがドクターマセソンの治療した多くの方が通るモデルのような経過です。
私もドクターマセソン治療後すぐに楽になりました。1年を通してユルユルと改善していきました。
集中治療は1か月。
その後は、もちろん悪化はありました。
ですが1日中、小さな痒みを我慢していたり、体から粉や皮膚が常にぽろぽろ出て、全身パサパサ人間だったり、家に帰ったらボロボロになるまで体を掻きむしり後悔するという行動は、治療後は一度もありません。
約1年でアトピーが忘れられるようになるのは、きちんとしたロジックがあり、ステロイドとアトピーからの卒業へ導いてくれるからです。
一般的にはアトピーは「皮膚科へ」ですが…
えりぺさんは23年、医者の指示に従って、医者からもらったお薬を真面目に塗っていました。
ですがアトピーは改善するどころか、薬が効かなくなってしまった。
アトピーは皮膚科へ。と言われて、みんな真面目に皮膚科に通います。でも「コレで治るの?」という疑問がいつからか出てくるから民間療法に興味を持ちます。
これは本当に、患者の責任なのでしょうか?
私はとても疑問です。
えりぺさんは処方されていた薬がステロイドだったことも、皮膚に作用する強さも知らなった。
病気の特徴を説明して、お薬の説明、使い方を指導する義務は医師にあるはず。
それが医師の仕事、役割。
これは、患者が、無知だから悪いなんてことはないです。
(そんなこと素人が知るわけないから皮膚科に行ってるんだから…)
皮膚科で悪化して、皮膚科を頼る人っていないですよね?
そして脱ステ(民間療法)を信じ頑張ります。
だってマジメに病院へ行ってたのに、薬が効かなくなって悪化するんだもん。これは普通の流れだと思います。
「ステロイドがアトピーの悪化の原因なのだ」「アトピーは体に毒素が溜まってる」「民間療法の言ってる事が本当だ」と思いますよね!
脱ステ、民間療法、漢方薬…つるつるに!
- 首以外は、見た目もつるつるピカピカに!
- すごく乾燥してるけど、見た目は綺麗でした。
- 私のやっていたことは正しかったんだ!頑張って良かった!
たぶん、このつるぴかになった成功体験が、脱ステを信頼して10年以上続けるキッカケになったと思います。
脱ステ12年、長い長い脱ステの旅は、真剣にアトピーを治したかった…私と似た経験と時間なので、本当につらかったはず…
そんな中でこのブログに出会って、ブログを通して私の想いが伝わっていた事、結果この治療に興味を持ってくれた事がとてもうれしいです。
「脱ステで10年も経つのに相変わらず夏は痒い。治った気がしない。」
ネットで見かける”脱ステ成功者”ってこの状態なんじゃないかなぁ?と思っています。
というのも私もこれと似た経験があるからです。
14歳から脱ステ→17歳から本気で取り組み…ハタチ前半の頃。
アトピーがかなり改善して普通に化粧して夜も遊んでいました。好きな服を着て、コンパもして…”軽度アトピー”って感じでオデコや体はガサガサしたり、アトピー肌でした。

前髪、ロンT、ポーズで首や炎症を隠してる↑
”もう少しで治るはず”という状態から一向に良くならなかったので、皮膚科にはいかず、民間療法を探し続けていました。
年齢やホルモンの状態が一時的に寛解する事があります。(それが長期で続くことも。)
それを”脱ステで成功した(しかけてる)”と言ってるのではないかなぁ…?
実際に”脱ステで成功した(しかけてる)”と言ってる人と会ったことがないので何とも言えないのですが…
きれいなお肌の方はいない気がします。ネット上で見かける脱ステ成功したと言ってる方の肌はアトピーっ気がある方や乾燥しやすく危うい肌をしている事が多いです。
後天的にアトピー(状態)になった方は脱ステで治った方はいると思います。ですが、それを先天性のアトピーの方がマネをしても同じ結果にはならないはず。
理由は、本当に肌に必要なアプローチが出来ておらず、ステロイドを使わないというのは、ただの放置状態だからです。
(ドクターマセソンからすると民間療法やサプリ、漢方は治療をしていない”放置状態”という見解です。)
もちろんアトピーのことなど忘れるほどに寛解していればいいです。
超軽度の人は先天性でも治っちゃう人もいると思います。
でも”もう少しで治るはず” ”脱ステで成功した(しかけてる)”と、何年も過ごしている人も実は多いんじゃないかなと思っています。
ドクターマセソン治療を決めても消えない不安
脱ステで一時的に改善すれば、不安な中でもどこかでそれを信じているし(信じるしかない)
薬でアトピーが悪化した経験があれば薬に不信感を抱いています。
ドクターマセソンの治療ではステロイドを使うので、治療スタートは(多分)全員、お薬に抵抗があります。
「薬からはやく離脱して手放しで普通の生活がしたい」
「薬を使っていてはアトピーが治ったとは言えない」
「薬で抑えているだけならいつか噴き出す(リバウンドする)かもしれないから怖い」
私もその考えはよく理解できます。
この気持ちで16年以上脱ステでアトピーを治そうとしてきたからです。
だからドクターマセソンの治療をしていたゆかりさんのブログを見ても最初は興味すらありませんでした。
むしろ、ステロイドを使っている事にかわいそうな気持ちでもあり、(そのうちアトピーが悪化するんだろうな。これは根本治療ではないからな。)と思っていました。(ヒデェ)
でも3年以上ブログを覗いていても”アトピーが爆発しました”みたいなキャッチーな記事が出て来ませんでした。
それも「あれ?私は脱ステで治ってないのに?」となったキッカケかも。
私がドクターマセソンの治療をするきっかけとなった、ゆかりさんのブログ。
YouTubeではゆかりさんとの対談もしていますので見てほしいです。
”アトピーが治ること”の考えが変わった。
お薬を使ってるか、使ってないかより自分がアトピーに振り回される日々を送ってるか、自分が快適に生活できているか。
こっちの方が大事だと思うんです。
えりぺさんも週に1、2回はお薬を使っていると言っていますが、薬の頻度も、ステロイドのレベルも下がっています。
”何かあったとしても治療後もラインで相談できるし、心強い”
”ご飯がおいしく食べられる” ”家族も喜んでくれた” ”アトピーが忘れられるようになった”
”長い長いアトピーの旅は終わりを迎えました。”
これは、誰が聞いても嬉しい事だし、ゴールじゃないでしょうか?
”アトピーを忘れる”それが今まで一番、望んでた事だとおもうんですよね。
36年アトピーと共に生きていたのが、1年で忘れる程になるってすごい変化だと思いませんか。
薬を使わずアトピーを治したかった
私も、ドクターマセソンの治療をして改善してからも、この活動をする中でも、お薬を使ってると言えませんでした。
アトピーに薬を使わず治った=アトピーが根本的に治った
お薬を使っている=アトピーは治っていない。私の肌はまだまだ!!
2年ほど前(36歳くらい?)まで思っていました。
薬に罪悪感と言うか…嫌悪感もありました。
いつもアトピーは先天性の遺伝子レベルの病気だ、足が不自由な人には車いすが必要でしょ?と言ってるのに、本心では納得してない部分もあったんですね。
薬を使わずにアトピーが治したい。夢見る気持ちはとても分かります。私もずっと「今は薬をまったく使わずに肌がツルツルで、アトピーが治ったよ!」と言えるようになりたかったです。
でも、これはいつ達成するかわからない夢のような話だと気付きました。
アトピーの方は真面目な方が多い。
だからこそ絶対に薬を使わずに治したい!!と盲信的になってしまう。
先天性のアトピーは健康な肌を作れない肌の機能障害だと気付けば、頑張る必要はないとわかると思います。
「何かを手に入れるためには、いばらの道を進まなければならない」
そう長年、私も信じて生きる事に必死でしたが、ドクターマセソンの治療を受けてからその考えは小さくなっていきました。
8年経っても、常に、楽で自由だからです。
食事の制限も、週に1度通う鍼治療も、まずい漢方薬も…ヒリヒリ痛い痒いを我慢する修行も何もいりません。
「痛いのも苦しいのも嫌だよ。あたしゃ、楽して生きるよ。」
今や、まる子のような精神状態で生きてるし、何故、苦しむ道を選ばなくちゃいけなかったのか、今ではよくわからないです。笑
えりぺさんも、いばらの道はずっといばらの道で、ゴールがないと気付いたんじゃないかなぁ…(気付いてくれてよかった!!)
えりぺさんの体験談を読んで、改めて、自分やアトピーについて見つめるキッカケができました。
似たような経験や考え方をしている方や、今悩んでいる方にも届くと思います。
体験談とお写真を送ってくださってありがとうございました。