【えりぺさん治療体験談2】脱ステ12年限界→1年後…「アトピーから卒業しました」

ドクターマセソン治療1年アトピー完治しました。 脱ステ

今回は2021年12月にドクターマセソンの遠隔治療を受けた、えりぺさんの治療前~現在に至るまでの治療報告をいただいたのでシェアします。

前編と後編で分けています。

 

前編:症例写真。脱ステ4年私のやっていたことは正しかったんだ!…はこちら。

後編はこのページです。

脱ステ12年で、標準治療に戻り……最後に症例写真。です。

 

脱ステ12年。「もう無理」薬に戻る。

12年ぶりの標準治療は新薬もたくさんでていました。

プロトピック、コレクチム等も塗ってもあまり効果を感じず…

ステロイドで過去失敗しているトラウマがあったので、なんとなく薬に頼った生活をしても上手くいかない気がしていました。

 

不安に押しつぶされそうでした。

「とりあえず今日1日を生きよう。明日のことは明日考えよう」と1日1日を何とか過ごしていました。

夏が過ぎ、症状は悪化。お風呂は苦行。

 

かなさんのブログでシャワーはナイフってあったけど、ほんとそれ!!痛すぎる!

首の後ろが鰹節みたいにびりびり剥けて痛くて痛くて、布団の上で「誰でもいい、誰か助けて」と祈っていました。

 

2.、かなちんのブログに出会った頃。36歳。

2021年10月「アトピー ブログ」と検索して出会いました。

そこで「苦しまなくても治る」というかなさんの言葉に頭を打たれたように感じました。

だって私は何かを手に入れるためには「いばらの道を進まなければならない」と思ってい
たから。

 

いくら苦しんで我慢して頑張り続けても治ってないじゃないか。私は、今までの固執したやり方から、殻を破らなければならないと思いました。

 

そしてアメリカの治療に興味を持ちました。

でも当時はアメリカの遠隔治療なんて聞いたこともないし、失敗したら怖いし、高額だし、無理だと諦め。

 

でも気になってブログをチェックし、また諦め、、を繰り返していました。

 

でも心はずっとざわざわしていて、「これを逃していいの?」という問いが常に頭にありました。

 

3.ドクターマセソンの治療を受ける決心をする

自分の直感に従い治療を受けることにしました。

ただ周りには心配、反対されました。これで失敗したら私も疲れ切って再起不能になるかもと思っていました。

 

でもチャンスを逃したくなくて、反対を押し切り治療に申し込みました。

決断がちょっと遅れてしまって、予約の枠がいっぱいになってしまい、2か月ほど待つことになりました。

 

それまでかなさんのブログにのってることを実践していました。

お風呂の入り方。保湿の仕方。乾燥機を買うこと。洗剤。かなり効果を感じたため「これはいける!」と思いました。

 

晃平さんには、「治療が始まるまで辛くないように手持ちのステロイドを塗って凌いでおくように」と言われました。期待と希望でわくわくしていました。

 

4.2021年12月、治療が始まる。

この治療にかけるんだとやる気満々で臨んだ私。

晃平さんには初っ端からLINEで質問攻めだったと思います。

忙しいのに真摯に対応してくださって感謝!

 

治療の内容は今まで日本で受けてきたものと全くちがうものでした。

一言で言うと、愛のある職人さんみたいだなって。

目的は弟子(患者)を独り立ちさせること。自分をよく知り、自分のアトピーをコントロールできるようにすること。

 

 

薬はあくまで道具。

過去の私は、道具であるはずの薬に散々振り回されていました。

そうならないために、薬の使い方も勉強します。

 

3日塗ったら3日塗らないなんて初めて聞きました。

 

そして一緒にトリガー探し、一人一人違うオーダーメイド処方。がっつり寄り添って話をきいてくれる。

保湿の仕方が上手にできていたら、褒めてくれたり。時々冗談も交えての診察でほっこり。

安心安全の場で治療に専念できました。

 

そして時間外はかなさん含め同じグループの子とラインで励ましあったり情報共有したり。私の場合はずっと一人で戦ってきたので、心強かったです。

5.治療後~現在まで(2022年2月)

治療が始まってからは、あの寝たきりになるような痒みからはすぐに解放されました。

 

痒みなく仕事できてるのは初めてで「アトピーじゃない人ってこんな感覚で生きてるの?ちょー快適なんですけど!」っていう初めての感覚に感動しました。

 

そして、食べ物がおいしい。

 

治療前は何をするにも痒いっていうのが頭にあったし、甘いもの食べると悪化するような気がしていたので、「これ食べると悪化するのかなぁ」と思いながら食べていたんですよね。

 

でも私のトリガーは甘いスイーツでも脂ののったお肉でもないって分かってからは、食事にも集中できるようになりました。(結果太ったけど。幸せ太りだね笑。)

 

1か月の治療が終わり肌が強くなるまでは、最初のうちはドクターや晃平さんの指示を淡々と毎日こなしていました。服の縫い目の擦れがトリガーだったので、縫い目が当たらないようインナーを裏返して着ていたりしてました。

 

1年ほどで肌が強くなってきて、最近ではタートルネックもたまになら着られるようにな
りました。

 

今ではほぼアトピーのことは忘れて過ごしています。

 

私は残念ながら薬を全く使わないということはないけれど、今の自分の状態に満足しています。(薬は首らへんのどこかに1週間に1~2回塗るくらい。空気中のアレルゲンやマスクの擦れだと思う。)

 

何かあったとしても治療後もラインで相談できるし、本当に心強いです。

最初治療を不審がってた家族も、私があまりに綺麗になって変わったから、とても喜んでくれています。

 

こうして私の12年の長い長いアトピーの旅は終わりを迎えました。
また欲が出てきて今の自分に満足できなくなったらアレルギー治療も視野にいれようと考えています。

6.伝えたいこと

私はずっといつか普通の人(アトピーじゃない人)みたいになれると思っていました。

 

今あるアトピーが0になると思ってた。

アトピーである自分を認めたくなくて、人にアトピーの「ア」の字も言えなかったです。

 

アトピーである自分を否定し続けて、早くアトピーを0にしたいと、いろんな事を人体実験のように繰り返していました。

 

私の場合、アトピーを治すためには「自分のことをよく知り、自分を受け入れること」が必要でした。

そして、あの時かなさんが伝えてくれた言葉を私も伝えたい。

「大丈夫。苦しまなくても治るよ。」

アトピーの人って本当に頑張り屋さんだから。

「もう充分頑張ったよ。もう苦しまなくていいんだよ。」って言いたい。

 

 

ドクターはじめ、晃平さん、猪瀬さん、かなさん、そしてこの治療の仲間たち、いつも支えてくれて
ありがとうございます。

 

症例写真

治療前↑
ステロイド使ってたので私の中では全然マシです。
酷かった写真はもう捨ててしまいました。
あと、脇から首にかけても酷かったのですが恥ずかしいのでやめました。

治療後↑

首は週に1、2回ほどお薬を使ってます。

肘裏はもうずーっと塗ってません。夏に数回塗ったくらいです。

 

かなちんより一言

えりぺさん、辛い過去を振り返ってくれてありがとうございます。

 

アトピーの方は過去の経験を思い出すことも嫌、写真がネット上に上がる事も嫌だという方も多いです。

 

症例写真や経過が少ないと信用しずらい治療だし、結構な金額なので、患者さん本人からの声、お写真はとても貴重です。

治療患者さんの経過報告や口コミが一番信頼度が高いです。

えりぺさんの経過報告とお写真は今悩んでいる方の希望になると思います。報告を送ってくださりありがとうございました。

 

 

えりぺさんの既往歴は生まれつきアトピーで標準治療23年→脱ステ12年で疑問、その後民間療法で悪化…36歳でドクターマセソンの治療…約1年でアトピーを忘れられるようになった。

 

アトピーで長年苦しんだ人には疑わしい事実ですが、ドクターマセソンの治療に出会う前の方が殆ど通るような経過です。

 

続きは長くなってしまうので別記事に書きます!

 

 

 

 

 

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