こんちわ。かなちんです。
「もう薬は塗ってないんですか」「もう不安定になることはないんですか?」「もう悪化することはないんですか?」
ほんとーーーによくある質問。
これ、まとめると、
薬は使わなくなるの?完璧に治る治療なの?と言うことだと思います。
私も昔、この質問をしていた側の人間だったはず…
なのに、もう10年も経つと、なんでこの質問が出るのか、意味がわからないくらいに思考が変わってしまってて…
今いる場所あなたの今いる場所は全く違うし
比べることができないはずなのに
何を目指している?
何を知りたい???
マジで疑問すぎて…
過去に遠隔治療を、受けてくれたりぺさんに聞いてみたら目から鱗が…
お゛ぁあぁあ!!?となった。
【以下】りぺさんとのやりとり
りぺさんからの回答のコピペ
私もこの質問する側の人間だったので、気持ち分かる気がする…
ステロイド使ってる=治ってないじゃん
と思ってたので。
ステロイド使うんだったら、日本の標準治療でいいじゃん。みたいな感覚かな?
私の場合ステロイド恐怖症になっていたので、マセソンの治療で、「もう保湿剤だけです」って言う経験談を見て、申し込んだところが大きいです。
もしマセソンの治療患者全員がまだステロイド使ってます って言っていたら申し込んでなかったかも。
日本の治療でステロイド使うことと、マセソンの治療でステロイド使うことは、天と地ほどの差がある事を知らなかったから。
日本のステロイド治療でアトピーコントロールするのって苦しいじゃないですか?
それと同じだと思ってた。
「もう苦しみたくない」
マセソンのアトピーコントロールはめっちゃ楽なのにね。アトピーのこと忘れるくらい楽になるのにね。
それを知らなかった。って感じです。
私からの返信
やっぱ
ステロイド使ってる=治ってないって感じなんですよね…
>日本の治療でステロイド使うことと、マセソンの治療でステロイド使うことは、天と地ほどの差がある事を知らなかったから
そうそう、この差が大きいのだけど説明がすごい難しいし、全然、肌の感覚違うと、思うんだけど。
りぺさんってあんまこの質問するイメージなかったです!!
私はこの質問してたと思うけど、なんでしてたか、もう忘れちゃってました。
やっぱステロイド使う=治ってないっていうレッテル?なんですねぇ。
全然違うのも伝えたいし、ステロイド使うことは悪じゃないとも伝えたいんですが…またちょっと難しくなっちゃった。
りぺさんから続きの返信。
めっちゃこの質問してました!笑
なんか、「人それぞれ肌質とか性質が違う」っていう意識が薄いんですよ。
だから自分も大多数の方になるだろうって思っていて。
「治療してみんながステロイド手放せたんなら、私もそうなるだろう。逆に、ステロイド手放せない人が多い治療なら、私もそうなる可能性が高いからやめとこ。」みたいな感じでした。
でも実際はステロイド使ってても全然、肌感覚とか幸福度は違うんですけどね。
私の場合、ステロイドを虫さされのキンカンに例えるならば、
治療前:虫に100箇所くらい刺された→キンカン!キンカン塗んなきゃ!!(焦りと不安がいっぱい)
治療後:あ〜なんか1、2箇所刺されてるわ〜→キンカン塗っとくか〜酷くなっても困るしね〜(穏やかに対処)
みたいな感覚。
この感覚伝えるの難しいですよね〜!
りぺさんからの返信で当時の気持ちを思い出した…
ぁあぁあ!!
【「人それぞれ肌質とか性質が違う」っていう意識が薄い】
これ、私もそうだった!!
アトピー=自分と同じ。全員一緒。
だから誰かの真似すれば治るとすら思っていた!!
だからネット情報で自己流で、治そうとしてたんだっけーーー!!?
ステロイド使う感覚も「ステロイド使ってる=治ってないじゃん!」って感覚だったから治療前は理解できないことが多すぎた。
ステロイド使う?保湿する?
それ、日本の治療と変わらないのになんで高額なのか意味がわからない。
そこに本当に価値があるのかすらわからない。
でも長年改善してキープしている人たちがいるのはなんで?何が違うの?興味はある。
でも、自分は合わないかもしれない。それで進むことが怖かった!
って、それすら忘れてた。
治療前はドクターマセソンの治療がブラックボックスだった。
見えるようで、見えない。
わかるようで、わからない。
調べまくっても、ずっとそんな感覚だった。
治療前、大学病院でステロイドもらった強いランクのステロイドで抑えても、また下から湧き上がるような炎症が出ていた。
これ、今考えるとベースラインがまったく整ってないのに、薬一択で抑えてただけだから、そりゃ湧き上がってもくるし、治るわけねぇよな。とわかるんだけど。
治療前は「ベースライン」って何?って話。
「ドクターマセソンの治療は特殊なことはしないのに何故ステロイド使っても改善するのか?」ってグルグルしてた。
治療前は、ドクターマセソンの治療ってブラックボックスだったな。うーん。
正直、勉強会でも、治療に関して言えることは全て伝えている。
晃平さんもドクターも医療情報は公開するようにと言ってるから、無料で公開している。
でも、結局、治療を受けたことがない人からするとよくわからない、ブラックボックスなんよね。
私は、いつからステロイドが怖くなくなったんだろう?
言われた通りに使ってても、副作用がないから?
「安心感が違う」?信頼度があるから?
日本ではしてもらえなかった、薬の説明や、細かいサポートがあるから…?
それ以上・それ以外のものもあって、それを表現するのがやっぱり難しい…
最初はステロイドに対する恐怖心があったのに不安も恐怖も、拒否したい気持ちも…どこにいったんだろう?
コチコチに固まってたものが氷のように溶けてなくなった。
リペさんへの印象が変わったのはアトピーが治ったから?
リペさんってめたんこ頭良くて、分析出来る人という印象。
治療前から連絡はあったけど、当時からしっかりしていた印象だった。
治療後は、時々、相談に乗ってもらってる。
治療後はコーチングの勉強などしてて、心と自分を繋ぐためのスキルアップも常に行なっている。
実はこのブログ記事は、
この記事を書いてる途中に
「なんでこの質問するんだろ?よくある質問だなー。なんでなんで????」
私だけの回答を書こうと思ってたけど、なーーんかずれてる気がして…
りぺさんに質問したんですよね。
リペさんならなんて答えてくれるかな?って、きいてみた。
なんと、「こーゆー質問する側の人間だったからわかる」?!
りぺさんは、こーゆー質問しないタイプの人だと思ってたからビックリだったわ。
そして今の私の感覚もズレまくってて、ビックリしたわぁ。
もしかしたら、治療を受けてから、考え方・捉え方が変わったのかなぁ。
Kindle「アトピー悪化原因」の無料特典で、限定動画を公開してるんだけど、アトピーと精神面の影響があるのは、研究でもわかっている。
アトピーが悪化している状態が長いと「冷静な判断」ができなくなるから。
むしろ今のりぺさんが本来のりぺさんの姿なのかもね。
そして私も、どんどんアトピーから離れた生活をしているからこそ
昔なら理解できた思考、私もしたはずの質問。その意図も理解できなくなっていた。
“ほんとアトピーのことドンドン忘れていきますよね。あんなに辛かったのに。幸せなことです。”と、りぺさん。
青春を全部、アトピー治療にまわした私。
夢にまでみた「肌を気にしない生活」を手に入れてすごい幸せなのに
39歳の今、アトピーのことを忘れている。
そして、アトピーを忘れていることも、当たり前になっている。
自分でもビックリするほど、人生が変わっています。
ありがたすぎ〜☝️(IKKOの言い方で)
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私はりぺさんの書く言葉がいつも優しくて、すっきりしてて、かしこくて好きなのです。
わたしはダラダラ長いからな~~~~