
梅雨にアトピーが悪化するのは気圧の関係で自律神経が乱れるからでしょ?環境の変化に追いついてないからアトピーが悪化するんですよね。

アトピーが悪化すると眠りが浅くなったりストレスで、自律神経が乱れますよね。
自律神経が乱れているからアトピーが悪化するのか
アトピーが悪化するから自律神経が乱れるのか…
『卵が先か、ニワトリが先か』って感じ。答えの出にくい話です。
梅雨から初夏にかけては気温湿度が高くなり、過ごしにくい季節ですよね。梅雨の時期、湿度が高くなるとアトピーが悪化することがあります。
私の場合は毎年、2月からゆるゆると悪化して
3月花粉の時期に悪化
5月で少し落ち着くも
6月に激悪化するサイクルを3年以上繰り返しました。
詳しくはプロフィールにて↓
ずっと自然治癒や脱ステを続けていましたが30歳を迎える頃には「自然治癒は無理だ」と思いました。
ずっとアトピーを治すことばかり考えてましたがドクターマセソンのアトピー集中治療を受けて初めて、アトピーだけではなくアレルギーも重症レベルだとわかりました。
また、【アレルギーとアトピーは別の病気】ということと、わたしには【アレルギーの免疫治療】が一番効果的でした。
アトピー改善の為に自律神経へアプローチってどうなの?
自律神経は見えないし、
整ってるのか乱れてるのかもわからない、
治療方法がないので、いつまで続ければアトピーが改善するのかわからない…となります。
私は自律神経へのアプローチや東洋医学の治療は10年以上試しましたが、改善せず、アメリカのアトピーとアレルギー治療を受けたことで、ほぼ改善。他に原因はあった事があわかりました。
梅雨・湿度の高い時期にアトピー悪化原因…【カビとハウスダスト】だった
幼いころのアトピーの症状は腕や首、膝裏の関節だけでした。
脱ステをしだしてから徐々に全身に広がり、顔や首が特にひどくなっていきました。
3月4月は花粉でアトピーが悪化すると自覚はありました。
それは、花粉が肌に刺激を与えるからだと思っていたし、アトピーの原因は自律神経や、ストレス、腸内環境だから、それのせいで肌が悪化すると思っていました。
もちろん、皮膚科やアレルギー専門医の元、アレルギー検査は何回もしました。

(26歳・脱ステ中悪化)一番調子が良かった頃 笑
治療法は抗アレルギー剤を飲んだり、減感作療法もしましたが、アトピーの改善は見られず。。。
アレルギーは関係ないし、アトピーだけが悪化していると思っていました。
20歳を超えたあたりからの私の症状
中学までは関節のみ、中2で脱ステ開始後、体が主にガサガサに。
17~20代前半は秋冬は超乾燥。(顔だけは20歳くらいまでキレイでした。)
1年のうち2月~9月まで悪化。
10月からは乾燥で悪化。
2月から花粉の影響で4月まで悪→梅雨の時期、更に悪化→そのまま夏に突入、夏の暑さで真っ赤→長袖やストールを巻いて熱がこもり、さらに悪化。
年々、症状は悪化。
カサカサアトピーからジュクジュクに…
顔~体全部が腫れ・浮腫み・ずっと赤い・ゴワゴワした肌。
仕事に行けないくらいだるい、痒くて眠れない。
20代後半は脱ステ脱保湿で、皮だらけに。自律神経もおかしくなり夏に寒いと震えるレベルに。
【私のアトピーの大きな原因は】カビ、ダニ、ハウスダスト、花粉のアレルギー
アメリカでのアレルギー検査項目は雑草、草、木々、芝生などの70種類項目がありました。
この項目にチェックがついているアレルゲンの免疫注射を約7年しています。
アメリカのアレルギー治療を受けてから少しずつアトピーも改善、季節による大きな悪化はなくなりました。

11年後…悪化しない初夏♪
2022年の6月。
アメリカの治療の前は恐怖の初夏。毎年悪化に怯えていました。
悪化して過呼吸になって倒れた事もありますが、去年も今年もずっと、悪化知らず。
夫と東京へ行き、ドクターマセソンの仲間たちとも再開しました♪
この投稿をInstagramで見る
【アレルギー減感作療法】ご自身のアレルギーにピッタリハマれば効果あり?
日本の減感作療法や舌下免疫療法は限定したアレルゲンへのアプローチなので、ご自身のアレルギー項目にハマれば効果はあるかもです。
私の場合は、多数のアレルギーがあったからか、日本での減感作療法は改善は見られませんでした。
抗アレルギー剤も焼け石に水状態で、飲んでも飲まなくても変化なし。
舌下減感作療法については、試したことがないのでわかりません。
私が漢方薬もアレルギー治療も効かなかった理由
昔は、全身が痛い(筋肉痛)、だるい、眠い、気力がない…夏に寒かったり冷え性…
不眠、食事を気にしても胃痛…などなど自律神経失調症のような症状で悩まされていたので
自律神経を整えるための鍼や整体、温冷浴、足つぼなど東洋医学系のアトピー治療は30件は行きました。
どれも、効いたような気がするけど、「治った」という感覚はなく、気休め程度な印象でしたが、その理由はすごく簡単でした。
【アメリカ】アトピー治療とアレルギー治療を受け、改善してわかってきた事
体が痛いのも、だるいのも、アトピーやアレルギーで常に体が戦っている状態だからでした。
炎症がずっと起きているから、他の回復が追い付いていなかった。
肌の見た目のコンプレックス、痒み、腫れ、アレルギー症状などのせいで、ストレスで胃痛や肩こりが出ていました。
アトピーやアレルギー、炎症反応から来る不眠やストレスで、自律神経が乱れていた気がします。(自律神経の正確な検査や治療はないので自己判断)
結局、自律神経にアプローチしても、「元」が別にあるから改善しなかったのだと気付きました。。。
自律神経やストレスの「元凶」はアトピーの炎症、アレルギー反応の事だった。
自律神経やストレスの「元凶」はアトピーの炎症とアレルギー反応でした。
アトピー、アレルギーが改善した事で眠れるようになり、
肌が改善した事で皮膚がスムーズに動かせることができ、
痒みと痛みがなくなり、皮膚が正常になり、
体温調節をしてくれるので冷え性もなくなったことで
ストレスが減り、肩こりやだるさ、眠気などの自律神経系の症状も徐々に改善したように感じています。
東洋医学は元凶を治すというよりは、症状を緩和させて癒すような効果だったと思います。
私はアメリカの西洋医学でアトピーアレルギーが改善し、自律神経やストレスからの悪化から解放されました。
もともとコリ症なので今でも整体やマッサージは大好きだし、むくみ改善、便秘改善に漢方は飲みます。
皮膚から侵入したアレルゲンはアトピー悪化とアレルギー悪化に関連。
皮膚は免疫を司る細胞(ランゲルハンス細胞)がいます。
外から入ってきた菌やウィルスを攻撃して排出しようとする生体反応があります。
痒み、腫れ、体液、湿疹などの反応のことです。
その排出しようとする反応、それが炎症です。
頻繁に掻き壊して皮膚を刺激していると、免疫もすぐに反応してしまい悪化しやすい状態になります。
逆に肌の炎症が改善されるとアレルギーも落ち着くという事があります。
これはアトピーとアレルギーが関連しているから、比例しています。
例えば、3月4月は花粉症が一番悪化しやすく、アトピーも悪化する時期ですよね。
花粉が皮膚に付くことと、花粉のアレルゲンが皮膚や粘膜を刺激して、くしゃみ鼻水、肌荒れの原因になるからです。
皮膚状態が健康=アレルゲンの侵入口が少ない=悪化しにくい
掻き壊したボロボロの肌=アレルゲンの侵入口が増える=悪化しやすい
アトピーとアレルギーは違う病気なので違うアプローチが必要ですが
似た症状がでるので、症状は連動しているという事を表しています。
わかりにくくてすみません…。
【アトピー改善とアレルギーの関係性】とてもわかりやすいMakiさんのブログ
子供さんの体験になりますが、これは大人でも同じです。

Makiさんは、ドクターマセソンの子どもアトピーの治療を受けたのでアトピーっ子ママはご参考にしてください!
まとめ
・アトピーは自律神経やストレスが原因と言うのは「本当の元」ではない可能性
・自律神経やストレスは改善しにくい、見えない、治療法が不確か
・アトピーの原因はアレルギーの可能性がある
・アトピーとアレルギーは原因と症状が関連している(見分けがつきにくい)
・アトピーとアレルギーの症状は連動している
・アトピーとアレルギーはそれぞれ、必要な治療のアプローチがちう
・アトピーは皮膚へのアプローチと治療が必要
・アレルギーには免疫にアプローチする免疫治療が効果的
食べ物アレルギーについては、また情報発信しますね!
アトピーにはデトックスが必要なんでしょ?と疑問な方はこの記事を読んでくださいね。
昔は炎症で顔が腫れてパンパン、しかめっ面。アトピーがツラくてうまく笑えませんでした。
今は、自然な笑顔で笑えるし、顔も一回り小さくなりました。これもアトピーアレルギー改善のおかげ♪
ドクターマセソン治療仲間さんと女子会のレポート😊🧁みんな元気❤️アトピーとはわからない❤️