アトピーが治らない人の5つの特徴~ミュンヒハウゼン症候群とは?~

アトピーブログ

アトピーが治したいけど治らない…でも治したい…

アトピーを本気で治したいけど、どんなに頑張っても治らない人の特徴を、この記事で紹介します。この5つに当てはまっている人は要注意です。

1.病気でいたい(ミュンヒハウゼン症候群)
2.本気でアトピーを治したいわけじゃない
3.不安で先に進めない
4.頑固・固定観念が強い
5.お金無も、時間も無い

 

この特徴は「アトピーだから」限定の特徴ではなく、恋愛・仕事・人生…どれに対しても似ています。

 

簡単に言えば心(マインド)の問題です。

病気を精神論で治るとは言えませんが、心が病気を引き起こしている事はあると思っています。

 

自分のアトピーがなかなか治らない。辛い。

周りにアトピーの人がいて酷いのに説得しても前向きになってくれない。

そんな人はこの記事を読んでみてください。当てはまっていたら要注意です。

 

ちなみに私は過去、「病気でいたい」と「頑固・固定観念が強い」でした。偉そうに書いてますが、多かれ少なかれ、誰でも当てはまる部分があると思います。

当てはまるからあなたのアトピーが治らないと言ってるわけじゃないので、そこは勘違いしないでほしいです(;´・ω・)当てはまっていたら、気付いて変えればいいだけです。

 

病気でいたい人(ミュンヒハウゼン症候群)

世の中には病気でいたい人。

病気をアピールしたい人がいます。

 

病名は、ミュンヒハウゼン症候群という病気です。

虚偽性障害に分類される精神疾患の一種。症例として周囲の関心や同情を引くために病気を装ったり、自らの体を傷付けたりするといった行動が見られる。

【引用】Wikipedia:ミュンヒハウゼン症候群

 

「自分に注目して欲しい、あるいは自分を心配してほしい」という心理状態です。

 

「アトピー つらい…」と、病んでいるツイートをしている割に写真は、めちゃくちゃ軽度な方がいて「???」と思ってしまう人をみたことはありませんか?

「かまってちゃん」だと思っている人はミュンヒハウゼン症候群…?実は病気なのかもです。

 

子どもはママの気を引くために病気になる。

子どもは、こういったケースがあると医療顧問専門家も言ってました。

子どもの時、風邪をひいたらママが心配して優しくしてくれますよね。

 

子供に兄弟がいれば、ママを独り占めしたいとか、かまってほしいから喘息のふりをしたり、アトピーがカユイカユイと掻きむしって、親をコントロールしようとするそうです。

 

アトピーがシンドイ、辛い、といえば、仕事や学校を休めたり、友達に心配してもらえます。

 

そういう人は病気でいたいんです。辛いとか嫌だとか言うけど、本当はそこにしがみついて、自分を気にかけてほしいのです。

アトピーが治った後のことが不安。

私は昔カウンセラーに「君はアトピーにしがみついて、出来ない理由を付けているだけだ」と言われたことがあって、「はぁ?こんなに悩んでるのに何言うてんねん」と思ったことがあります。

 

でも当時は、少なからず、そういう気持ちがあった気がします。

 

というのも、私は学校がキライで、小学校の時は不登校でした。

学校に行かないといけないとなると、お腹が痛いと言ってました。

 

シンドイと思っているうちに、お腹が痛くなるような気がして、そして本当にお腹が痛くなっていました。学校に行きたくないから、お腹に痛みを出していたんだと思う。

 

アトピーが治らなかったら、家や家族に守られて生きていける。

 

もしアトピーが治ったら、嫌な仕事や人間関係をしなくちゃいけない…

 

心配だなぁ…怖いなぁ…

そういった気質を持っている私は、重症のアトピーだった頃、アトピーが治った後の不安がありました。

 

「住めば都」じゃないけど、人間は今いる環境に適応して、それが居心地が良く感じる生き物だから、病気が続けば、その環境も悪くない…と思うようになるのかもしれませんね。

本気でアトピーを治したいわけじゃない

アトピーに本気で悩んではいるけど、本気で治したいわけではない人がいます。

例えば、いつもダメ男に引っかかって悩みと愚痴を言う子

仕事の上司がキライとか、辞めたいとか、文句言うけど5年も10年も働いてる人

 

イヤだけど、変化するのはもっとイヤ。

現状維持で、文句言うことが生活の一部になってる人。

同じ仲間と、同じような悩みを言って共感する時間が楽しみになっている。

 

こういった人は5年でも10年でも同じ場所にいて文句ばっかり言って変わりません。

 

20代の頃は、今はタイミングじゃない。迷っている。と言い、40歳を過ぎたら「もう若くないし、無理だよ」「こんなはずじゃなかった」「あのとき、ああしてれば」と、たられば言います。

 

こういった人はいつまで経っても同じことを何度も何度も言い続けて、とくに何か改善する気はありません。

 

どんなにアトピーに悩んでいても、本気じゃない。本気じゃないから行動しない。

全部、不安で先に進めない

何年も同じような状況で、何も試さない人がいます。

こういった方は、失敗や不安の恐怖心が強い方です。

人によく相談するし、「そうだよね~~」と共感するだけして、結局何も行動に移さない。

 

情報を調べるだけ調べて、アレしたらこうなるかも。コレしたら、こうなるかも。と不安になって、結局何もしないタイプ。

頑固・固定観念が強い

勉強家、マジメ、偉い人の言う事を信じる人が多いです。えらい人が言っていたことを強く信じて疑いません。

「理論上こうだから。」と、自分の頭の中にない事は、否定的です。

「情報ばかりにとらわれて、頭でっかちになっている」状態。

 

脱ステ・脱保湿を信じている人に多く、悪化する事がきれいになる為に必要なこと、体液はデトックスと信じています。

まわりが心配すれば「わかっていない」と自分の殻に閉じこもり、同じ考えの仲間と辛さを分かち合い前向きに頑張ります。

 

こういう人は洗脳されているので洗脳が解けない限り、治ってなくても理論上の正解なので、現実を見れないのが特徴です。

 

わたしも、このタイプでした。ヤバかったです。

なので渡米治療を知ってもすんなり頭に入ってこず、むしろ「考え方が違う」と思っていました。(今考えたらアホすぎた)

 

今、私が思うのは、結果が全て。近隣の皮膚科でも治せない病気を、素人が治せるわけがない。

てこと

 

今は、アトピー性皮膚炎もアレルギー疾患も免疫の絡む難しい病気だから、素人が1000円くらいで売られている本を読んだり、皮膚科医でもない謎の「偉い人」の話を聞いて治るような簡単な病気ではないと思っています。

 

固定観念が強く、頑固な人はアトピーは治りません。治す方向へ柔軟に舵(かじ)を切れないからです。

ツライ状況が続いているなら、それって本当に正解なの?
治らないなら考え方も、理論も、治るのを妨害するものだと思いませんか?

 

お金が無い、時間が無い

これは仕方ない事ですが、なんとかなる問題です。

 

簡単に言えば、お金がないなら借りればいいし、時間が無いなら仕事(学校)を休めばいいだけです。

もちろん、現実的にお金が無い人ももちろんいるとは思います。
アトピーが重症で寝たきりの人は動けない人も居ると思います。

 

なので、このブログの目の前の人がどんな状況かを想像していないと怒られそうですが…でも、時間は余裕で作れると思います。(休めばいいだけ)

 

お金は作ろうと思えば医療ローン、銀行、アコム、親、親戚…でもどこかで借りようと思えば借りれるし…

うーん、やっぱり やろうと思えば何でもできると思います。

アトピーが治ってからバリバリ働いたら、あとからでもお金は返せます。

私は最終的に、アメリカのアトピー治療に行くためのお金は無かったけど、借金して行きました。

 

200万円ほどかかっています。その他、借金が総額360万円ほどありましたが、5年で完済して今は貯蓄も出来てます。

 

時間とお金は、一番大きな問題です。大きな問題があるから出来ないと、グチったり文句言ったりします。

そういう人は、実は時間とお金の余裕があろうがなかろうが、何か理由を付けて挑戦できない理由を作ろうとします。

例えば嫁、子供がいるから。仕事が忙しいから。親の介護があるから…とか。

「できない」と決めているのは自分自身。

行動する人はすぐに行動するし、行動できない人は、ずっと行動しない。わかりやすい。

  • 病気でいたい(ミュンヒハウゼン症候群)
  • 本気でアトピーを治したいわけじゃない
  • 全部、不安で先に進めない
  • 頑固・固定観念が強い
  • お金無も、時間も無い

 

こういった人は、出来ない理由をあーだこーだ並べますが、考え方の問題です。

 

こんなことを書くと、傷ついたとか、人の気持ちを考えていない!!と怒る人がいます。

 

ネット上で嫌な気持ちになる。その気持ちはわかります。

 

赤ちゃんに脱ステをさせていて眠れないでグズッている子の写真がSNSで流れてきたり
感染症を起こしてドロドロになっている子どもに「大丈夫、いっぱい出してね」という写真が出てきたら、しんどい気持ちになります。

 

「子供がかわいそうだよ」「赤ちゃんの気持ち考えてあげて」と言いたくなります。

アトピーの痛みや苦しみがわかるから、見ると辛いです。

 

でも、私が怒りや悲しみをぶつけても、その人の事は変えられないのです。人を変えるのは至難の業。

 

傷ついてイヤなら見ない事、関わらないことです。

人のやってることに文句を言っても何も変わりません。

嫌なら自分が変わるしかないんですよね。

アトピーが治したいなら、自分が変わるしかない。

親やアトピー仲間からいろんなことを言われて、動けなくなっている人も居ますが人にそれって人のせいですよね。

怒りや悲しみをぶつけても、グチっても、お金が無いといっても、人生は変わりません。

 

あなたの人生の主人公はあなたです。

 

本にこう書いてる。偉い人がこう言った。親がこうしろと言う。仲間がああ言ってる。

 

それで、あなたが幸せになっているなら正解です。
あなたが、今の現状に不満なら、それは不正解だと思います。

 

すべての答は「自分の心」に正解があります。
あなたが今の現状に満足しているなら正解です。

動かないと何も変わらないのはわかるけど、失敗するのが怖い人へ

未来への恐怖か、過去の失敗のトラウマで挑戦して、失敗するのが怖い人は多いです。

過去にとらわれ、未来を不安視して生きている事が多いです。

若い時は恐怖心が無く、チャレンジできたことは、年を取れば取るほど、恐怖心は増えて、どんどん動けなくなります。

でも今、動けない人は、自分を変えないと1年後も動けないはずです。

 

失敗するのが怖いというのは、損したくないってこと。損するのが怖くて動かないで、棚からぼた餅が落ちてくるような話はなかなかありません。

 

やった事はたとえ失敗しても
二十年後には笑い話にできる。
しかし、やらなかった事は、二十年後には後悔するだけだ。

マーク・トウェイン

 

現状維持しているといずれ衰退します。怖いからと、指をくわえて待っていても、誰もあなたの人生は変えてくれません。

 

人は損することを嫌います。

私もギャンブルしない理由も損するのがキライだからです。

でも人生を変えたいときはチャレンジします。

明るい未来を想像して、チャレンジすると失敗しても1歩、前に勧めます。

かなちん
かなちん

えらそーな事ばっかり言ってますが、私も本当に、アトピーが治らない人生で、知ったかぶりの頭でっかちでした。

 

最後に:本当に収入も身寄りもなく寝たきり状態の人へ

収入が本当に少なくて、頼れる人も居ない状況の人もいるかもしれません。

そればっかりは、その人の人生なので、申し訳ないですが、私には何もできません。

 

そういった人はドクター指導のセルフケアや考え方をYouTubeで無料で提供しています。

それを見ながら、日本の皮膚科へ通い、自分が出来る範囲でケアをしてほしいと思っています。

【相談してみよう】民生委員・高額医療費貸付

市の相談窓口へ電話相談してみてください。

少子化や核家族化によって地域のつながりが薄れる中、高齢者や障害のある方、子育てや介護をしている方などが、周囲に相談できず孤立してしまうケースが増えています。そこで、地域の身近な相談相手として、必要な支援を行うのが「民生委員・児童委員」の存在です。誰もが安心して暮らせる地域づくりのために、様々な活動をしている「民生委員・児童委員」についてぜひ知っていただき、活動へのご理解とご協力をお願いします。

民生委員・児童委員

 

働きたくても働けない、住む所がない、など、まずは地域の相談窓口にご相談ください。
相談窓口では一人ひとりの状況に合わせた支援プランを作成し、
専門の支援員が相談者に寄り添いながら、他の専門機関と連携して、解決に向けた支援を行います。

厚生労働省:福祉・介護制度の紹介

 

このような制度の活用で、生活保護や、何か援助が受けられるかもしれません。

また、入院の際は高額医療費貸付制度も利用できます。

全国健康保険協会では高額な医療費の支払いに充てるための費用が必要である場合に、高額療養費が支給されるまでの間、無利子の貸付制度がありますのでご活用ください。

 

高額療養費は同一月に支払った医療費が、一定の自己負担限度額を超えた場合に本人の申請により支給されますが、医療機関等から提出された診療報酬明細書(レセプト)の審査を経て行いますので、決定に約3ヶ月かかります。

そのため当座の医療費の支払いに充てる資金として、高額療養費支給見込額の8割相当額を無利子で貸付を行う制度です。

 

寝たきりでは、お金を生むことも出来ません。

まずは自分の生活が自分で送れるまで治療を受けてください。

かなちん
かなちん

私自身、生まれつきアトピー、重症になった経験からブログやYouTubeではアトピーの改善のヒントや実際に受けた治療を発信しています。

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コメントも大歓迎です。

 

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