アトピーに良いと言われる化粧品やボディソープ、シャンプーをたくさん試しましたが、何一つ改善に繋がらず悪化する一方です。
YouTubeでセラミドが散々良いと言われているので、試しても改善しません。
幼少期からお世話になっている病院のステロイドを、使用しなければ症状が緩和されない状況です。
久しぶりに薬を使うと何もなかったように綺麗になります。
ですが使用頻度高くなれば効き目も感じなくなってしまいます。
ずーっと、このまま同じことを繰り返していくんだろうなと諦めています。
このような内容のご相談は、たくさん届きます。
「脂漏性皮膚炎と診断…マラセチア調べてない、視診」「自分なりに調べておそらく酒さ」「皮膚科で治せるものではない」…
こんなメッセージは山ほどきます📩
皮膚科で正しく検査、診断、治療ができないのが常識みたいになってるの問題じゃない? pic.twitter.com/saOKFpwnXx
— かなちん🥑元重度アトピー敏感肌 (@kanaatop1) July 5, 2022
【相談】アトピーは心の病気?気にしすぎ?【精神的なダメージ】
日本の皮膚科がどこへ行っても同じ理由
日本の病院は競争がありません。
サービス業のように競争は無く、決まったルールの元、治療する必要があるからです。
皮膚科人気ランキングとか聞いたことないですよね。
食べログみたいなサイトがあっても良いんですが不思議ですよね。
健康国民保険が使える病院は、国の指導の元、治療を行っているのでアトピー性皮膚炎のガイドラインから外れた治療は出来ないのです。
だからどこへ行っても治療方針も診察も似たり寄ったりなのです。
日本の治療が悪いとか良いとかという事ではないです。
日本の医療制度は、軽度の人や健康な人には医療費が安く、気軽にお薬をもらえます。
医療費がこれだけ安く気軽に病院に行けるのは日本に健康国民保健の制度があるからです。
米国の医療費は非常に高額です。その中でも、ニューヨーク市マンハッタン区の医療費は同区外の2倍から3倍ともいわれており、専門医の診察費が1,000ドルを超えることがあります。入院した場合は室料だけで1日あたり数千ドル、入院費が1日あたり1万から2万ドルに及ぶこともあります。治療費は、診察料、施設利用料、血液検査代、画像検査代、薬品代などとそれぞれ別個に請求されるので注意する必要があります。
例えばニューヨークの専門医の診察費だけで1,000ドルを超えます。(日本円で10万円越え)
日本では、初診でも5000円までが多いですね。(初診だとニューヨークの20分の1)
通院すれば1000円程度で診察が受けれるので多いし、入院しても高額医療制度で、所得に応じて返金がありますよね。
治療費が安い代わり、サービス業のように競争は無く決まったルールの元、治療する必要があります。
アトピー性皮膚炎の治療だと日本の皮膚科学会が作ったアトピー性皮膚炎のガイドラインに従った治療をする必要があるのです。
コレが、どの病院に行っても似たような診察、似たような結果になりやすいという事に繋がっていると思います。
ドクターマセソンのような治療を日本中探せば見つかるかも?と私も思っていましたが、ドクターマセソンの治療は日本のガイドラインから外れます。
効果がアルナシ、関係なく取り入れる事は難しい…というか、ほぼ無理と言う事がわかってきました。
日本でもこの治療をしようとした医師もいましたが、様々な問題があり実現できませんでした。雑誌や新聞も取材が来ても掲載されることはなかったようです。
病院で、ガイドラインから外れたような治療をすると、厚生労働省から目をつけられたり、注意をされるという話を医療サイドから聞いています。
ちなみにドクターマセソンの治療が特別かといわれるとそうではなく、アメリカの皮膚科のガイドラインに沿っており、特殊な治療や薬を使ってるわけではありません。
腕がいいことと、経験が豊富なことは間違いないです。
さらに詳しくドクターマセソンと日本の皮膚科についての違いはこちら。
この記事では40日でステロイドリバウンドを終わらせた症例写真も掲載しています。