
14歳です。アトピーは大人になったら治るよと言われましたが本当に治りますか?
私も子供の頃、「大人になったら治るよ」と言われてきました。
30を過ぎた時には、一度アトピーが悪化して病んでいたら「40代くらいになれば、炎症反応も衰えで、炎症も落ち着く」と言われました。
大人になったら治るというのは何の根拠もありません。
ドクターマセソンの治療を受けている人のほとんどは30~50代が圧倒的に多いです。
また、私のアトピー改善コンサルを受ける方も30~50代が中心です。
本当にアトピーが大人になったら治るのなら、その年齢でアトピーに悩む方は少ないはずです。
ですが、割合的には30代以上の方が圧倒的に多いので、おそらく大人(20歳以上)になってもアトピーが治るというのは問題を先送りにするだけの気休めと言う事になります。
【命の回数券】テロメアとアトピーの関係

命の回数券、「テロメア」って知っていますか?
今回はテロメアとアトピーの関係と、アトピーを長引かせるデメリット、早く改善させるメリットを細胞レベルのお話で解説します。
テロメアとは?
生物の遺伝情報が収納されている染色体DNAの両端はテロメアと呼ばれ、染色体を保護する役割を担っている。細胞が分裂するたびにテロメアDNAは少しずつ短くなる。これに伴って細胞分裂の回数が減り、やがて分裂しなくなる。これが細胞の老化だ。
テロメアは細胞が分裂するたびに、体を短くして細胞を生まれ変わらせます。
「命の回数券」と言われるように細胞も生まれ変われる回数が決まっているのです。
細胞分裂の回数券を使い切る時=体が再生しなくなる=命が尽きる
【アトピーを長引かせるデメリット】アトピーは何度も皮膚を壊す
肌も再生する度にテロメアは体を短くして新しい細胞を生んでいます。
健康な肌の人は1年で12回、再生すればいいだけなのに
細胞分裂の回数が減り、やがて分裂しなくなる。これが細胞の老化だ。
テロメアを研究している石川冬木京都大学大学院教授は「いくつかのがんはこうしたメカニズムで説明できる」という。「日焼けや喫煙、過度の飲酒などで“回数券”を無駄遣いしないのがいい」とアドバイスする。
健康な肌の人は1年で12回、再生すればいいだけなのに
肌は炎症もエラーも記憶する
肌は炎症が続くと、炎症しやすい肌を作ります。
掻きむしると皮膚表面まで神経が伸びてきて、
少しの刺激に反応しやすくなるというのは聞いた事はありますか?
アトピーで毎日書き壊していると、100回再生しなければならない…となるとどうなると思いますか?
バリア機能の弱まった皮膚からは、アレルギー反応を引き起こすアレルゲンなどが体内に入りやすくなり、衣服のこすれなどのちょっとした刺激によってもかゆみ神経を刺激することでますますかゆくなります。
また、かゆいところを掻くと皮膚に存在する細胞から炎症を促すさまざまな物質やかゆみの神経にはたらく物質が放出されて、結果的に皮膚炎がさらに悪化し、かゆみも強くなります。
いったん掻き始めると、そのまわりの皮膚もかゆくなったりします。すると、もともとかゆかった場所よりも広い範囲を掻いてしまい、皮膚のダメージは広がり、皮膚炎はどんどん悪化します。
肌は炎症もエラーも記憶する
アトピーで掻きむしった肌が何年も続くというのは、分裂回数が多いほど、回数券がどんどん使われていき、老化しやすくなるという事。
肌は炎症が続くと、炎症しやすい肌を作ります。
このように肌は、過去に反応した事を覚える事で自分の体を守ろうとします。
このように肌は、過去に反応した事を覚える事で自分の体を守ろうとします。
守るというのはいい事のようですがアトピーが長引くと様々なモノに過敏に反応してしまうので、この「守り」がどんどん強化され、なんにでも反応しやすい肌(過敏な肌)を作ってしまうという事。
アトピーで何年も炎症を繰り返していると、
体が炎症を覚えてしまい、少しの肌荒れでもすぐに燃え広がりやすい体をつくってしまします。
なので、少し治ったと思っても、少し掻いたら、どんどん痒みが広がってすぐに悪化する…というのも体が中でいつでも炎症を起こせる準備をしているという事です。

20代までPOLAや雪肌精の化粧品、資生堂のシャンプーリンスなど好きな物をつかえていました。
ですが、30歳まで脱ステ、脱保湿をして皮膚を傷めつけて来たので、今はほとんどの化粧品、シャンプーリンスがかぶれるようになり、使えたものが年々、使えなくなっています。
これはもう改善されることがないので、肌が炎症を覚えてしまった後遺症だと考えています。
早くアトピーアレルギーを改善する最大のメリット
体が炎症を覚えてしまい、少しの肌荒れでもすぐに燃え広がりやすい体をつくってしまします。
体に無駄にエラーを覚えさせることがない。
細胞も純粋なままで入れるって感じです。
人間も同じで、成長していく上で傷つく事は当たり前ですが、大きな心の傷はトラウマになって生きにくくなったり、精神疾患や鬱になる人も居ますよね。
なので、少し治ったと思っても、少し掻いたら、どんどん痒みが広がってすぐに悪化する…というのも体が中でいつでも炎症を起こせる準備をしているという事です。
肌も人間も一度傷つくと、その後遺症で苦しむ事があるという事です。

20代までPOLAや雪肌精の化粧品、資生堂のシャンプーリンスなど好きな物をつかえていました。
ですが、30歳まで脱ステ、脱保湿をして皮膚を傷めつけて来たので、今はほとんどの化粧品、シャンプーリンスがかぶれるようになり、使えたものが年々、使えなくなっています。
これはもう改善されることがないので、肌が炎症を覚えてしまった後遺症だと考えています。
早くアトピーアレルギーを改善する最大のメリット
なるべく傷つかないように早めに回避するというのが、アトピーやアレルギーを難治化させない一番有効な方法です。
細胞も純粋なままで入れるって感じです。
なるべく傷つかないように早めに回避するというのが、アトピーやアレルギーを難治化させない一番有効な方法です。
子どもの時に正しくアトピーを改善した例
ドクターマセソンの治療を3歳で受けたあやこちゃんの情報は随時MakiさんのBLOGにUPされます。
アトピーの原因は十人十色
小学3年生の時に渡米治療(ドクターマセソンの治療とアレルギー治療)を受けられたNくんは
驚くほど美肌男子の大学生になっていました。今も指導されたスキンケアを続けていますがアトピーとは全く見えません。

アトピーの原因は
- ご自身のアレルギー
- 生活環境、仕事の環境
- 本人の肌質、体質、年齢
- 化粧品やシャンプーのスキンケア用品
- 今までの治療歴など…
複雑に絡み合い、様々なケースがあります。
一人一人違うことについては、ブログでは書ききれません。
そのため、難治性のアトピーやアレルギーについてはドクターマセソンの治療を勧めています。
これは、20代のうちは体力がある事、回復力が高い事、このくらいなら治ると思って過ごせたけど
ドクターマセソンの治療は30代以上が圧倒的に多いですが…
ドクターマセソンの治療を受ける人は、30~50代の人が圧倒的に多いです。
30代に突入する頃に加齢、テロメア減少で少しずつ肌の再生スピードが衰える事、長期の不眠やストレスにより精神的にも辛くなることが原因かなと思います。
ただ、私としては幼児のうち、10代のうち、20代のうちにちゃんとした治療が受けられるなら早いに越したことはないと思っています。
幼い子供でもアトピーは隠したい、見られたくないという気持ちになります。
心の問題は学校生活、友人関係、恋愛…人生に大きな影響を与えるので正しい治療を覚えればアトピーに傷つくこともなく、健全な精神状態を保つことが出来ます。
