皮膚科専門医ドクターマセソン <無料セミナー>2020年6/13開催
74名の参加者の皆様へ。
本日は長い時間お疲れさまでした。
週末の朝8時という貴重なお時間を取っていただきまして、ありがとうございます。
これだけの人数が実際に集まるとは思ってもいなかったので本当に驚きました。
勉強熱心で、行動力のある方達が、集まってくれたことがうれしいです。
皆様は、ドクターマセソンや白沢先生の話を聞いて皆様は、どのように感じましたか?
私は、日本での診察室では、なかなか、説明してもらえない事が多く、勉強になりました。
臨床研究の現場から見た、民間療法が、どういったものか?
今回の専門医のお二人のお話を聞き、日本の医療体制のメリットやデメリットを理解したうえで、今後どのように治療を勧めていっていいか…
1人1人が、考えるキッカケになればうれしいです。
参加した皆様におねがいです。一言でもいいです。
感想やコメントを入れてくれたらうれしいです。
SNSをされていない方もいると思ったので、感想用のメールフォームを設置します。
私たちは、皆様の顔が見えない分、空気を感じる事が出来ませんでした。
私自身、セミナーを主催するのも、ZOOMというツールも初めて使ったので、どんな流れになるのか本当にぶっつけ本番!と言う感じでした。
今回の反省点としては、もっと参加者とのお時間や、ドクターへQ&Aも、もう少しお時間が取れたらよかったなぁ…と思いました。
素直な感想を送っていただけると、今後の改善にもつなぐことが出来ますので、是非、よろしくお願いします。
お名前は空欄でもOKですが、治療を検討している方は、記載をお願いします。
セミナー感想募集
※治療を検討してる方は、こちらの問い合わせページからメッセージをお願いいたします。
※治療を検討してる方は、こちらの問い合わせページからメッセージをお願いいたします。
ドクターマセソンの全身アトピー治療の詳細はこちらからどうぞ。
【無料ZOOMセミナー】アメリカ皮膚科 専門医参加【2020/6/13終了】
ドクター紹介
Robert Matheson, M.D.(ドクターマセソン)
皮膚科専門医のスペシャリスト(医学博士)日本人の重症アトピー患者を20年以上、700名以上の治療実績
オレゴンメディカルリサーチセンターの理事会認定皮膚科医および臨床研究者です。臨床研究・新薬リサーチ製薬会社の世界では数々のお薬を研究してきました。
【治験実績】
2012年ーデュピルマブ治験(デュピクセント)
2018年ーダーミラ社のレブリキズマブ治験Phase2
2018年ーファイザー社のJAK1治験Phase2
その他 経歴・臨床研究はこちら
Oregon Medical Research Center.公式ページはこちら
MSD株式会社 白沢 博満 副社長執行役員
グローバル研究開発本部長
メディカルアフェアーズ統括
1995年慶應義塾大学医学部卒。内科医として臨床に従事、ファイザーにて研究開発業務に携わった後、2012年MSD入社。同年7月より現職。
通訳
グローバル(国際)医療顧問専門家 歴14年
2006年 オレゴン州立大学、ビジネスマネージメント科卒業
2006年 オレゴンメディカルコーディネーターLLCを設立
体外受精・アトピー性皮膚炎・癌・美容整形が主な医療顧問専門分野。医療知識と教育は専門医の下で、専門的な特定の疾患のみ顧問しております。
患者様へのアドバイスや教育は各自専門医からの了解を得ています。ドクターと連携を取り、日本人患者のサポートを行っています。
当ブログの記事のチェックをしていただいている共同制作者です。
無料セミナーの内容
ブログの制作者 かなちん(今井香奈)は2014年10月に、ドクターマセソンの渡米治療を受けて全身の重症アトピーが完治状態に治りました。
日本人の難治性のアトピー性皮膚炎の患者のために主ドクターマセソンと、ご友人の白沢 博満 副社長にご協力いただき、ZOOMの無料 皮膚科セミナーにご参加してくださることが決まりました。
- 新薬の研究成果
- 脱保湿の理論、医学的な視点からのお話
- コロナの時期に免疫抑制剤は使うとどうなる?
- 色素沈着の改善方法は?
- ブリーチバスの効果は?
最終、74名が参加しました♪
ドクターマセソンが専門的に診れる皮膚疾患
アトピー性皮膚炎
脂漏性湿疹
ニキビ症
ヘルペス
赤ら顔
乾癬
ドクターマセソンの治療はアメリカ薬事法に従っておこなわれます。
臨床研究で成果がある治療しか行いません。
民間療法・魔法・得体の知れない物は絶対に取り入れません。
ステロイドや免疫抑制剤、生物薬など、患者にきちんと教育します。
安全な使い方で治療をすると、ステロイドのリバウンドは絶対に起こりません。
訴訟問題が多いアメリカです。日本の医療と同じ薬の使い方をしていると訴えられたり、医師免許剥奪になります。ドクターマセソンは様々な製薬会社から治験の依頼を受け付けています。
更に詳しいドクターマセソンの治療については、こちらで詳しく解説しています。
患者様からのお手紙も症例と共に頂いております。
ドクターマセソンは製薬会社からの新薬の治験も行っております。
2012年ーデュピルマブ治験(デュピクセント)
2018年ーダーミラ社のレブリキズマブ治験Phase2
2018年ーファイザー社のJAK1治験Phase2
詳しくはこちらの記事をどうぞ。
Q&A解答欄

残念ながら、スライドは渡米治療を終えた方達のみに、グループチャットでUPしていますが、ZOOMウェビナーの動画は近々にUP致します。

CBDは麻薬性が少ない効果があり、夜の睡眠やストレス解消には良いのと、CBD軟膏の研究データが少しあります。もっとデータが増えれば、エビデンスとして将来性はあると思います。現在ではデータ数があまりにも少ないため、信用性が薄い研究となっております。

ブリーチバスは多くの皮膚科、得に小児科の医師からお進めされておりますが、どの治療法も反論するのは化学の世界です。
反論するデータでは、“ブリーチバスではアトピーの改善が見られなかったのと、途中で治験離脱続出”と書いていますが、ブリーチバスの根拠を理解していないと考えられます。
ブリーチバスは“感染予防”として行う療法であり、炎症と傷口が多い方が行うと、痛かったり、炎症が悪化する場合もあります。
無理やり子供に痛いお風呂に入らせて辞めたいというのは無理もありません。メンテナンスの一部とする療法で感染や炎症治療には我々も使いません。
状態が落ち着いてから、感染予防のために継続します。
その結果、我々の患者様は再感染率がとても少なくなっております。ブリーチバス以外の感染予防も行っているので、更なる良い状態のメンテナンスに繋がっています。
反論する小児科のデータ数が少なすぎるのと、臨床研究の課題自体がずれていると思います。
【スキンケアのハイター風呂について質問があります。】
・ハイター風呂と同じ様な効果がありそうなプールへの入水は感染予防にあたりますか?(市営のプールは塩素濃度が明確ではないためハイターと同じ様な効果はあるといえませんが、、)
これからプールに週2.3程度通いたいのですが、肌に炎症が中程度あるためプールによって炎症が悪化する可能性があると思いまして通うかどうか迷っています。

ハイター風呂とプールは塩素の濃度は違いますが、入ってみて刺激が無く、出た後はシャワーで必ず洗い流すと問題はありません。
現にケアホームにプールがついていた時は夏は患者様も20分のお風呂の代わりに泳いでも良いかドクターにお聞きした所、OKが出ているので、傷があまりなく、刺激が無ければハイター風呂の代わりになると思います。
アトピーの方にとってはとても良い運動アクティビティだと思いますが、女性の場合、水着からの擦れなどには気をつけてください。
肌に炎症があると、プールの塩素から刺激や傷が滲みるリスクは上昇します。皮膚表面の感染予防には良いですが、すでに感染を起こしている場合、体内からの治療を施していないため、効果は薄いかも知れません。試してみるのが一番良いと思います。
スキンケアについての質問です。精神的な障害の為、お風呂が苦手です。現在の症状は主治医からは入院レベルが良くなってきたと言われています。
浴槽に浸かるのが苦手なのでシャワーのみですが毎日入らないといけませんか?

皮膚の乾燥度にもよりますが、お風呂に入る理由は皮膚に水分を戻し、そのあとに保湿剤で人工的にバリアを張り、水分を皮膚から逃がさないようにするためだけです。
シャワーだけでは皮膚に水分を十分入れるのには難しいかも知れませんが、清潔感を保つために安全なクレンザーで毎日シャワーかお風呂に入り、スキンケアは我々の患者様には強くお勧めしております。

皮膚の乾燥が少ないとシャワーだけでもOKになりますが、始めは頑張ってお風呂に入れるのであれば、最低2週間はドクターの指示に従ってお風呂に入り、それからシャワーに変えれるかも知れません。お風呂でリラックスできるように、音楽を聴く方や、番組を見たりする方もおられます。気を紛らわして、何か方法があればよいかも知れません。

アメリカのデータでは、その逆で、新生児からアトピーが発症している子供はADHDになりやすいという理論があります。原因は色々と仮説がありますが、まだ特定したADHDになりやすい原因が解明されていません。理論では生活の質が下がり、抗ストレスであったり、いじめなども原因の一つと言われております。
発達障害に関しては臨床研究データが少ないため、まだ解明されていませんが、上記と同様、アトピーから集中力が欠けたりすることにより、関連性があるという記事ぐらいしか現在見つかりませんでした。
顔のアトピーはどんな治療をするんですか?
ステロイドは弱めの物を使用するんですか?

顔は衣類から守られていない部分のため、空気中アレルギーや環境からの問題が多いです。その他、顔を触る癖の多い方も問題になっています。
顔の皮膚は薄いため、まずは体内から炎症を抑え、アトピーが治まった後はメンテナンスとして、赤ちゃんに使えるレベルの外用剤を顔に使う事が出来ます。ステロイドよりも、悪化の要因を追究して、避けるかアレルギー治療を行うなど、原因を突き止める事によって長期安定に繋がります。
デュピクセントを始めて約2年が経ちます。
今の所とても良く効いています。
このままずっと使っていきたいと思っていますが、中和抗体ができる事があると聞きました。
実際、抗体ができて効果がなくなってしまった患者さんはいますか?
どれくらいの頻度で出るのでしょうか?
なるべく抗体ができないようにする方法はありますか?

デュピクセントからの中和抗体が起こるリスクは現在のデータでは少ないと言われております。
治験フェーズから現在に至るまで、ずっとデュピクセントを投与されている方は今年で8年目ぐらいの方もおられます。
その間に中断したり、再開したり、それでもまだ中和抗体の大きなリスクはデータが出ていません。抗体ができないようにする工夫などはありませんが、乾癬の生物薬では辞めて・再開の繰り返しは良くないと言われております。
治験薬が発売されたあと効果が弱くなったように感じます…
理由が分かれば知りたいです
(※ドクターマセソンの元での治験患者)

デュピクセントの効果自体が低下する可能性は低いですが、環境が変わった方が高いです。
ポートランドでの治験中では守られた環境と医師の下で治験を行っていたため、環境が違いすぎるのでデュピクセントの効力がもっと発揮していた可能性があります。
中和抗体が出来た場合、生物薬の効果はゼロになります。

副作用は両方違います。
デュピクセントの場合は結膜炎とある種の寄生虫に対する免疫が弱る事があります。
あとは注射投与するエリアが赤く腫れたりする事もあります。
ステロイドの場合、使い方を誤るとリバウンドなどの副作用があります。
わたしの治療では、安全性を第一として処方しますので、きちんと患者様に教育を行ってからお渡しするので、我々の患者ではリバウンドを起こした方はおられません。
指示に従って、適切な浸透度のステロイドを使用すると安全にお薬を使う事を教えられます。

アメリカでは標準治療のガイドラインはあります。
これはあらゆる学会と4年に1回ぐらいは各国の皮膚科専門医が集まり、ガイドラインを更新したりします。
大体の場合は医療記事・ジャーナルなどに記入されていますが、メンバー制のサイトが多いです。少し古い記事などは無料で見れます:https://www.ncbi.nlm.nih.gov/books/NBK49358/
今、デュピクセント を注射してます。
2週間おきにしていましたが、コロナもあって、3週間おきにして貰いました。
効果が落ちてしまうのは、感覚でわかりますが、どう効果が落ちてしまうのか知りたいです。

血流濃度値が下がるので、全体的な効果は下がりますが、それでもアトピーをコントロール出来ればOKです。
悪化の要因から炎症が貫いて出てくる可能性が上昇するかも知れません。
治験データによると、1週間に1回と2週間に1回の投与グループはあまり効果の変化はありませんでしたが、
2週間に1回と3週間に1回の投与グループには効果の違いがあったので、血流濃度値の差で効果が変わってきます。
デュピクセントの注射頻度を開けすぎると、2次抗体(抗体に対する自己抗体)ができてしまう可能性があると聞きました。
それは本当ですか?
調子が良くなって一度辞めたいと考えていますが、2次抗体ができてしまうと今後デュピクセント が使えなくなってしまうのでは?と考えています。

治験データではデュピクセントの抗体が出来るリスクは無かったですが、市場に出てもっと沢山の方に投与が始まってから明確になる事もあります。
現在では、抗体が出来るリスクはとても少ないと言われております。
乾癬用の生物薬などは抗体が出来るリスクがあったので、その理論からデュピクセントもそうなるはずですが、今の所大きな問題にはなっておりません。
治験患者も断薬期間6ヵ月とか行ってから、オープンラベル(無料お薬投与期間)になっていたので、現在のデータでは辞めてから再開しても抗体が出来るリスクは少ないと言われております。
デュピルマブの副作用で寄生虫への感染リスクが高まるとサノフィから出ているガイドラインに記載されていましたが、コロナへの感染リスクは高まりますか?
この機会にぜひ専門家の目線から教えて頂きたいです、よろしくお願いします。
先程はデュピルマブと肝臓の関連性の件で回答頂きありがとうございます!(^^)明確なデータの情報をお聞きできて大変安心感を得ました!

現在のデータでは、デュピクセントの抑制する免疫のターゲットはコロナウイルスから体を守る免疫とは違うエリアなのでリスクは少ないと言われております。
特定した因子のターゲットのメリットです。
寄生虫に対する免疫は確かに下がるので、アフリカなどに生息している寄生虫だと聞きました。アフリカ旅行へ行く前は最低1ヵ月、デュピクセントの投与を止めて、ウオッシュアウトしてからご旅行に行かれるのをお勧めします。
私がデュピクセントを使用し、著効したのを見て、友人も使ってみたいと言っているのですが、その友人はもともと結膜炎の症状があるため、今以上に悪化するのを恐れています。
治療前より結膜炎がある人は、デュピクセントはできない、または、使わない方がいいのでしょうか?

結膜炎をすでに持っている方のリスクなどはまだデータにはないですが、今年の6月26日から、結膜炎を患っているアトピー疾患者に対する臨床研究が行われます。
2022年にはデータが揃う予定です。米国治験番号:NCT04287608

遠隔治療の場合、残念ながらアレルギー治療は出来ません。渡米する必要があります。
アレルギースクラッチ検査(血液検査ではない)を行っている所があれば、検査は出来ます。
私のアドバイスではアレルギー治療無しでスタートして、もし将来的に必要であれば、アレルギー治療だけに渡米したらコストもだいぶ下げれるかと思います。

空気中アレルギーがとても多い方は花粉症の症状や顔・首の炎症が多かったり、炎症パターンがあります。
但し、日本人は衣類を外や室内で干している方が多いため、濡れた衣類に空気中アレルゲンが磁石の用に付き、その服を12時間ぐらい皮膚と接触して着ている事になるので、衣類の下にも炎症が出ている場合が多いです。
日本でアレルギースクラッチ検査を行って、反応を見るのも良いかもしれません。

頭皮のアトピーは治療が出来ます。
アトピーの炎症か真菌感染の場合が多いので、まずは炎症を抑えてから、原因と突き止めます。
真菌の異常繁殖であれば、抗真菌剤を使います。
アトピーの炎症であれば、炎症を抑えてから悪化要因を追究し、避けるか安全な商品を使い、良い状態をメンテナンスします。
デュピクセントに興味があるのですが、デュピクセントを一度使うと止め時はいつですか?また、止めてから再悪化した場合はまたデュピクセントを使用できますか?
あと、妊娠中は使用できるのですか?

デュピクセントの止めるタイミングは安定した状態を維持できるケアと道具があれば、自信を持って止める事が出来ると思いますが、デュピクセントで守られている状態で悪化の要因を把握していないと、炎症はほとんどの場合戻ります。
また再開する事は出来ますが、日本の国民保険査定などもあるので、とても悪化するまでは再開は出来ない可能性もあります。
妊娠中のデュピクセント安全性研究は治験患者が集まらないため、大体どのお薬も妊娠中データがとても少ないです。
理論上では、初期妊娠中は胎児との共有する栄養や物質の分子が大きいので、デュピクセントの分子構造はとても小さいため、影響はないと言われていますが、妊娠第3期ぐらいに入ってくると共有する分子(胎児が世の中に出てくる前にあらゆる免疫を強くさせるために)が小さくなるので、其の時にデュピクセントの分子も共有される可能性があると言われております。
そのため、妊娠の終盤前に辞めて、産んだ後に再開するのが良いかも知れませんが、臨床研究データを取るのがとても難しいので100%の答えは中々でないと思います。

生物薬によって効果が発揮するスピードや疾患の重度にもよって異なりますが、場合によっては生涯投与する必要がある患者や、皮膚が安定するまで使用して、徐々に投与期間を延ばしたりしてそれでも安定するようであれば、辞めていく事も可能だと想定されております。市場に出て、使用する患者が増えればもっと明確になってくることもあります。

ステロイドを継続的に使うと浸透度(強さのクラス)によって下記のリスクが上昇します。
・皮膚が薄くなっていく
・浸透度が強く、血流までステロイドの成分が流れると“内服”と同じレベルになるので全身リバウンドのリスク
・効力が薄れていく(この理由でどんどんステロイドのクラスが上がっていく)
上記で“ステロイド中毒”と言う状態になるリスクが上昇します。
使っていないと症状を抑えれず、辞めると急激に酷くなるので、手放せなくなる方も少なくはありません。

もし、販売されていない場合は患者様には他の商品をオススメされているのでしょうこ?
はい、アメリカでは普通にまだ売っています。日本の洗剤でお進めは:善玉バイオ 浄 JOEというブランドが評判良いようですが、我々は使った事がありません。
28歳、女性です。アトピー 歴20年。
周りからも自らアトピー と言わないと、あまり気づかれません。
社会人として働きがはじめたころからアトピー が悪化。2年前からデュピクセント治療をはじめました。経過がよく、2ヶ月前からデュピクセント治療は一旦やめ、内服と塗り薬でコントロール中。
最近、痒みが増強するようになり、また再開しなければならないかと不安になった。
デュピクセント治療には、大変感謝はしていますが、再開するには高額です。今後妊娠を考えてると難しいのかなとも思っています。
もし内服や塗り薬でも効果的に、コントロール出来れば嬉しいのですが、内服だと、フェキソフェナジンよりもシクロスポリンが良いのでしょうか?

アトピーがコントロール出来ていて良かったです。適切な治療とデュピクセント、両方行う事により、更なる安定に繋がるのは治験データでも出ています。
シクロスポリンでもデュピクセントでも単独治療ではないので、悪化要因の追跡や、ケアと感染予防などは常に必要です。
妊娠に関しては、フェキソフェナジンは抗ヒスタミン剤系なので妊娠中でも比較的安全だと言われておりますが、シクロスポリンは妊娠中、絶対に使えません。
シクロスポリンやデュピクセントは我々の5%未満の患者様が必要となっているので、妊娠中は内服薬やデュピクセント(まだデータが無い)は使わないで他の安全な道具を使い出来るだけ妊娠中、皮膚を安定させていくように工夫します。
妊娠後も授乳中はサイクロスポリンなどは使えませんが、他の使えるお薬のデパートリーは増えます。

アレルギー注射は大きな街であれば、我々の患者様が注射を打ちに行っている所が大体あります。
千葉県ですとデータベースを見ると結構な数の患者様が住んでいるので、どこかあるはずです。病院の名前とかは大きく告知しないでください、と言われる方もいるので、治療中にこちらから患者様と連絡を取ってお聞きする事が出来ます。
治療には年齢は関係ありませんが、アトピー年月と使っているお薬の範囲・強さ・期間によって治療の対処が変わってきます。
あと、皮膚の回復力は確かに、若い方が早いようです。
治療を検討してる方、質問の回答が欲しい方は、こちらの問い合わせページからメッセージをお願いいたします。
セミナー感想

今日のZOOMセミナー、かなちんさんの力強いメッセージ、心に響きました。
今に生きること、勇気だしてバンジーすること、伝わりました。

今日のセミナーでは、有効な治療があることがわかったことと、スキンケアの大切さ、何より「選択肢のひとつとして覚えておくこと」というのが印象に残りました。
どの選択をするかは、その人が決める自由があると私も思っています。
貴重な学びの機会をいただき、ありがとうございました。

今日のzoomを見ました。懐かしい方々がまるで目の前にいるかのようにお話をされるのに、感動しました。晃平さんの説明や先生の話は、あれから薬剤も進化したようで、勉強になりました。
そしてかなちんさんの体験談、体験された方ならではの、説得力や並々ならぬ情熱がひしひしと伝わってきました。
アトピーも、コロナウイルスの治療と同じで、昔のペストやスペイン風邪の時代ではないのですから、おまじないや訳の分からない民間療法でなくて、マセソン先生ベイカー先生の科学的治験に基づいた治療であるべきだと思います。
今のコロナも単なるアナログな自粛だけに頼るのではなく、最新科学的技術、AI IT などのup dateされた現代の技術で対応していくのが今の時代の科学的治療法であるのと同じだと思いました!
長女がアトピー治療でアメリカに行きました
アトピーは私のトラウマです
今長女は花粉症の時期時々危ない時もあるけど、元気です
アメリカ治療は感謝です
私も、空しい治療にお金をつぎ込みました。
お金は取り戻すことができるけれど、失われた
時間は取り戻すことはできません、その通りです!
(元治療患者様)

Zoomのおかげでまるで現実に話を聞いているかのように晃平さんやお母さまにおあいできました。そして皆様の話を聞くことができました。
子供が治療を受けてからもう何年も経過しています。現時点で時々花粉症の時期に不調になることもあるようですが、ほぼ良好な状態です。子供は現実生活に追われていますが、母親である私にとってアトピーはトラウマになっています。現時点でのアトピー治療を常に更新させています。
今日晃平さん、マセソン先生、白沢先生の貴重な話を聞くことが出来てとても勉強になりました。
そして体験者カナチンさんのお話も説得力とPOWERが感じられ私もとても共感いたしました
非科学的なステロイドへの恐怖、感染症や抗体の異常な上昇、体内の生物学的体内の反応や仕組みについての素人判断をしました。
いろいろなアトピービジネスおまじないに、藁をもつかみたい無力さを全て経験しました
今コロナ問題に私たちは直面しています。その解決はアトピー治療と同じです
ペスト、スペイン風邪の時代は自粛のみでしか対応できなかったでしょう。
しかし現代は科学があります。AI,IT,最先端の医学、に支えられています。かつては自粛のみで対応せざるを得なかった感染症を科学技術で越えていこうとしています。
アトピーも同じでした。アメリカマセソン先生ベイカー先生の最先端の長年にわたる医学的治験に裏打ちされた高度な医療技術、標準治療なのでしょうけれど、次元の違う標準治療でした。
治療は確かにお金がかかりますが、お金は取り戻すことはできます。しかし失われた時間は取り戻すことはできません。かなちんさんの語られるとおりです。
アトピーのアメリカ治療のグレードが日本の標準治療になりますように。
(元治療患者様)

セミナーお疲れ様でした。
久しぶりに高澤さんやドクターの話が聴けて良かったです。自分も渡米治療の前にセミナーに参加して体験談を聞いて治療を決心したので、自分自身が体験談を話すことで少しでも誰かの力になれれば良いなと思いました。また、最新の情報についても聴けて勉強になりました。ありがとうございました。
(元治療患者様)
ドクターマセソンの治療とは?&ZOOMセミナーのお知らせ動画
医療顧問専門家の高澤晃平さんのブログ
ドクターマセソンが行った治験や医療情報は、医療顧問専門家の高澤晃平さんのブログに多数UPされています。興味深い記事をいくつかUPしておりますのでご覧ください。
2020年1月に、治療を受けられた、日本でデュピクセントを使用していた患者様の記事
2020年5月20日現在、5名のアトピー性皮膚炎を持った患者がこの治療に参加しています。難治性の皮膚炎に悩んでいる方は一度目を通してみてください。
全身アトピー集中プログラム【6名限定】